2011年7月20日
栃木県 水分補給と塩分補給と○○補給
こんにちは。暑い日が続きますね。
いや、『 熱過ぎる日 』 が続いています。
漢字の使い方は間違っていますが、むしろ正しいのではないかと思えるような『熱い』日々です。新聞やテレビのニュースでは熱中症の対策や、水分補給の重要性が毎日のように報じられています。すでに周知の内容かと思いますが、本ブログでも再度確認しておきたいと思います。
水分だけでは中々体に浸透しない、あるいは汗として塩分が失われるので、塩分も補給した方がよいという事は広く認知されていると思います。最近の科学だけでなく、はるか昔より労働上で疲れた体には塩が必要ということが、おばあちゃんの知恵袋的にも言われています。
でも、塩分だけでは、実は足りないのです。
スポーツであれ、勉強であれ、
① 水分の補給
② 塩分の補給
だけでなく、
③ 『 糖分 』 の補給
が、実は重要なのです。
水分、塩分は体自体への水分の補給となりますが、暑さで疲れた体の隅々では実は栄養として「糖分」も欲しているのです。故にスポーツドリンクには糖分も含まれています。単純な水分の補給ではなく、疲れた体に栄養・活力となる糖分の補給まで考えて作られているのです。
運動しないから、勉強だけだから水分だけで大丈夫、という考え方は実は危険です。勉強をしているときは脳が激しく回転しています。コンピュータの得意な人はイメージできるでしょう。夏の暑さの中で、CPUをフル回転させるとどうなるか。人間もしかりです。単純作業の書きとり等は別としても、記憶するとき、またその記憶を引き出すとき、脳は体を動かさなくとも必死に動いています。勉強は 『 脳 』 を激しく使うものなのです。
水分補給でクールダウン + 塩分でより効率的に体内に取り込む + 糖分で栄養補給
この3つの補給が重要なのです。
補足:
「糖分控え目」「カローリーゼロ」のドリンクが流行っていますが、合成甘味料系はお腹によくありません。水分補給のつもりが、水分を全て流し切ってしまっては元も子もありません。それ以前に冷えた飲み物をがぶがぶ飲みすぎるのがよくないことは皆さんご存じでしょう。
水分の補給も良く考えて行いましょう。