2011年7月7日
栃木県 効果的な休憩の取り方、集中力の高め方
こんにちは。
夏休みも近づいてきました。復習を行うにはチャンスの時期です。
しかし、時間がいっぱいあっても長時間勉強していると集中力が続きません。
適度に休憩を取りながら勉強に励みましょう。
~休憩で思いつくのは何でしょう~
・本を読む
・音楽を聴く
・テレビを見る
・携帯電話を見る
・ゲームをする などなど・・・
しかし、何かを見たり聞いたりすると脳が疲弊してしまいます。
例えば、本が好きな子は好んで休憩中に本を読み、自分では有意義な時間を過ごしていますが、休憩という意味ではあまりよくありません。文字を見ることで頭が常に働いている状態になっているからです。
また、「音楽を聴きながら勉強をすると良い」と言われることもありますが、これも良くありません。
音楽を聴きながら勉強をしているときは、理解度が一気に低下しています。
逆に、音楽を一切聴かずに学習すると理解度は上昇します。
基本的には、無音状態で勉強する方が集中力が高まり、勉強ははかどります。
○○ながら勉強ということはやめましょう。
下の表は、休憩の方法がそれぞれどれくらい効果があるかを数値化したものです。
休憩の方法 | 効果 |
横になる | 0.638 |
安静にする | 0.254 |
雑談する | 0.235 |
散歩する | 0.171 |
黙読する | -0.030 |
横になることが一番脳にとっては休憩になることが分かります。
少しでも横になり、頭をすっきりさせるようにしましょう。
また、夜に勉強する際は部屋全体を明るくするよりも、手元の部分を特に明るくすることによって集中力を高めることができます。
寝る前に部屋の電気を消して手元だけスタンド等で明るくして本を読むと集中力が上昇するのと同じ原理です。
【今回のポイント】
1、休憩時間に本は読まない
2、音楽を聴きながら勉強はしない
3、夜は手元を明るくして勉強する
少しでも成績があがるように、工夫して勉強に励んでいきましょう。
家庭教師のトライ 宇都宮校