教育プランナーブログ

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≪英語の学習法 (中学生用)≫

今回は、英語が上達する学習プロセスをご紹介します。

特に、英語が苦手で、どこから手をつけていいのかわからないという方のために学習のポイントをまとめました。

 

STEP1 語彙力を身につけよう!

STEP2 英文法を理解しよう!

STEP3 講文の理解と暗記をしよう!

STEP4 長文読解の手法の理解しよう!

 

STEP1 語彙力

① 単語の意味を覚えましょう

ポイント:単語の「ネットワーク」を作る。

 Ⅰ 物事の種類 … 曜日、色、四季など

 Ⅱ 品詞 … 動詞、名詞、副詞など

 Ⅲ 関連語 … (例)canyon=valley=ravine=gorge(峡谷)

 Ⅳ 派生語 … (例)publicの関連語→publicity(語幹が同じ)

 Ⅴ 構成要素 … 接頭辞、語根、接尾辞などの意味から考える

          (例)incredible(信じられない) = in(接頭辞:否定)+cred(語根:信じる)+ible(接尾辞:可能)

② 単語の使い方を覚えましょう

用例を通して、単語の意味と用法を理解しましょう。

ポイント:文中のミニマルフレーズで、単語の使い方を覚えると効果的です!

たとえば ・・・ study English / go to school / go public …etc

 

STEP2 英文法

① 例文の中で「用法」を理解しましょう

ポイント:文法は理屈だけでなく、実際に使われた文章で理解することが大事です。

たとえば ・・・ 未来形の場合

 ・I am going to study math tonight.

 ・He is going to visit Japan next year.

 ・They aren’t going to play tennis tomorrow.

 ・I will go to the library next Sunday.

 → 原則、「動詞」関連の文法項目から学習しましょう。読解のポイントは「動詞」の使い方にあります。

② 問題演習を通して応用的理解を得ましょう

実際の問題ではどのように問われるのかを演習を通して理解することが大切です。

たとえば ・・・ 問)次の分を未来の文に書き換えなさい。

 Ken doesn’t send an e-mail to John. → Ken will not send an e-mail to John.

 

STEP3 講文

① 重要講文を含んだ「例文」を暗記しましょう。

ポイント ・・・ 例)中学英語3大講文

 1) too…to~講文

 He is too young to read this book. = He is so young that he can’t read this book.

 2) It…to~講文

 It is very good for me to read a lot of books.

 3) so …that~講文

 I was so busy that I couldn’t visit Tom. = I was too busy to visit Tom.

② 重要講文を含んだ「長い一文」を読み取る訓練をしましょう

 

STEP4 長文読解

① 段落学習

ポイント ・・・ 数行で構成されている「一段落」の内容を読み取る方法を理解する

 (1) 内容で読み取る

 (2) 「キーワード」「キーセンテンス」で読み取る

② 長文学習

ポイント ・・・ 数段落で構成されている「長文」の内容を読みとる方法を理解する

 (1) 内容で読み取る

 (2) 「パラグラフ・リーディング」の習得

 (3) 重要個所に印をつけ、英語の文章を図式化して視覚的にとらえる方法の理解

 

一見難しいことのように思えますが、段階を踏んで学習をすれば、徐々に英語が面白くなってくると思います。

ポイントをおさえて、夏休みに英語を上達させましょう!

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