教育プランナーブログ

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本日は、およそ半年後に迫っている栃木県立高校入試の傾向をご紹介します。

初回は、国語編です。ご参考にしていただければと思います。

 

≪国語の出題傾向(過去3年調べ)≫

1、漢字、文法問題

2、古典

3、説明文

4、文学文

5、作文

 

■詳細とポイント

1、漢字の読み書き問題や品詞・語句・俳句などの出題が毎年あります。

 ケアレスミスを最小限に抑え、確実に点数を取っておいたほうが良い箇所です。

2、古典の文章問題です。歴史的仮名遣いや内容の理解を問う問題が出題されます。

 古文に関しては、歴史の文化と関連させて内容の理解をすると、高得点が望めます。

 また、漢文に関しては過去3年間出題がされていないので、今年は出題される可能性もあります。

 一通りの復習はしておきたいところです。

3、解説文などの文章問題です。

 指示語、接続詞、表現や内容理解を問う問題が出題されます。

 本文の内容を抜き出す問題も、近年多く出題されていますので、抜き出しでケアレスミスがないよう注意が必要です。

 筆者の考えはどういうことなのかを意識して読む練習を普段からしておきましょう。

4、物語文の文章問題です。

 ○字以内の記述問題も、近年多く出題されています。

 主人公の感情の移り変わりを意識して読むことがポイントです。

5、課題に対して、240字~300字以内で自分の意見を記述する問題です。

 漢字の間違いや字数の過不足がないように、また時間内に記述し終えるように、過去問題で記述の練習をしておきましょう。

 国語は、普段からの学習の積み重ねが大きい科目です。

 普段から新聞を読んだり、読書をしたりして、活字に慣れておきましょう。

 また、普段から作者・筆者の主張を意識しながら読むことで、ポイントをおさえた回答が出来るようになります。

 記述式の問題が非常に多くありますので、部分点をいかにもらえるように記述するかも大きなポイントとなります。

 

あくまでも、過去の分析をしたものなので、今年度も同様の傾向であるとは言い切れません。ご了承ください。

 

宇都宮校

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