2011年8月29日
栃木県 中学受験情報≪宇都宮短期大学附属中学校≫
こんにちは。
夏休みも終わり、学校が始まりましたね。
夏休みの間の勉強は順調に進みましたでしょうか。
今回は、中学受験を検討されているご家庭に『宇都宮短期大学附属中学校』の受験情報をお伝えしようと思います。
【募集人数について】
中高一貫コース:男女80名
【受験日】
第一回 2011/11/20(日)
第二回 2012/1/6(金)
【学力試験について】
第一回 3教科受験
第二回 5教科受験
国語:大問2題
・語句に関する問題(漢字の読み書きは6年生までの内容)
・説明文または論説文、小説(各1題ずつ)
POINT:漢字の読み書きは基本的なものが出題されます。日頃から確実に丁寧に書けるように練習しておきましょう。長文問題は文章量が多いので決められた時間にまとまった量を読めるよう日頃から読書に親しむことが大切です。時数制限や句読点を含む、含まない等の条件に合った解答が作成できるよう、過去問で練習しておくことが大切となってきます。
算数:6年生の教科書(下)の「場合の数」、「資料の調べ方」、「いろいろな単位」を除くすべての範囲となります。
大問4問あり、2問は独立形式の小問群からなり、残りの2問は数量問題や図形などから出題されます。
POINT:計算、数、数量関係、図形、グラフ、面積、体積、速さ、割合、規則性など幅広い分野からまんべんなく出題されます。基礎的な問題から教科書よりも高いレベルの応用問題も含まれます。計算力を試し、かつ、文章読解力、思考力を問う問題もあるので数的な思考力を試すものであることを意識し、勉強に励むようにしてください。
適性検査:大問2題 全教科の融合問題であるが特に理科・社会分野に比重を置き、県立中学校と同系統の問題が出題されます。
POINT:単なる知識を問う問題ではなく、設問の図や表を正しく理解・分析し、与えられた設問に対する自分の考えを文章で分かりやすくまとめる表現力が必要となってきます。家族の間で積極的なコミュニケーションをもつことも有効な勉強方法になると思います。
社会(2回目のみ):大問5題程度 地理的分野、歴史的分野全範囲で政治分野の時事的な問題も含みます。
POINT:教科書中心の学習を行ってください。(繰り返し読んで重要事項を中心にノートにまとめることが大切です)地理分野では地図帳などを利用し、地図記号や世界や日本の主な地形も学習しておきましょう。歴史分野では年表形式での出題も考えられるので歴史の流れをしっかりつかむことが大切です。政治分野の時事的な分野も出題予定なので新聞にも目を通しておきましょう。
理科(2回目のみ):大問5題程度 6年生12月までの既習内容 (てこの規則性、発電と電気の利用を除く)となります。
POINT:教科書の実験の方法・結果・まとめをしっかり理解する。表・グラフを使った問題に慣れておきましょう。問題文をよく読み、実験の条件や結果が図や表に書いてないときには書き込む習慣をつけるといいでしょう。
夏休みも終わります。受験に向けて頑張っていきましょう。
宇都宮校