2011年10月30日
栃木県 中学受験:社会
こんにちは。
今回は栃木県中学受験の社会についてお伝えしようと思います。
◆県立中学の社会
・適性検査
過去の問題を見ると、H22年度ではエコ(ペットボトル・リサイクル)を中心とした問題、H21年度には環境問題(エネルギー・緑化)と関連付けて出題されています。その年の話題になったこととの関連で出題される傾向があります。
・作文
時事問題が出題されることも考えられるので、ニュースや新聞等に目を通しておくことが必要でしょう。
その際に、感じたことや思ったことを書いたり、家族内で話し合うことで
自分の考えていることを自分の言葉で表現する力を身につけることができます。
◆私立中学の社会
各学校によって内容は異なります。
また、2教科・4教科のどちらで受験するかで理科・社会の必要性が変わってきます。
問題形式はほとんどの学校が選択形式と記述形式になっています。
用語の意味、時代の流れをしっかりつかんでいないと解答することができません。
全ての学校で共通なポイントは基礎学力をつけることです。一問一答形式の問題は落とさないようにしましょう。
【共通ポイント・アドバイス】
① 基礎問題はしっかりおさえること
② 広範囲に出題される
→ 特に歴史問題は流れをつかむことが大切です。
③ 図や表にして考えること
→ 地理であれば日本地図を拡大印刷し、都道府県の上に各特産物を書くと覚えやすくなります。
自分オリジナルの日本地図を作るイメージです。歴史であればオリジナルの年表を作成してみるといいでしょう。
④ 教科書・参考書の活用
→ 問題集を解いていて分からない問題が出てきたら、すぐ解答を見るのではなく
教科書・参考書で調べることから始めましょう。自分で調べることで理解力も高まります。
県立でも私立でも、社会は基礎をおさえておくことが重要です。
また、私立中学受験においては、ひっかけ問題も出てくることが予想されます。
過去問を解いてみて出題パターンをつかみましょう。
宇都宮校