2011年12月4日
栃木県 苦手科目克服(高校入試頻出単元・国語編)
残り3カ月を切り(私立受験は1カ月も有りません)、
高校合格を目指す受験生の皆さんは、最後の追い込みに入ってきていると思います。
今回は「国語」の苦手克服に関してお話しいたします。
入試においての「国語」は点数配分から、
○文章問題
○作文
○古文
○漢字
と言ったジャンルに分けられます。
簡単に点数を伸ばせる対策として、「文章問題」と「作文」を下記に記します。
≪文章問題≫
受験が近づくにつれ、問題を数多く解く事に皆さん注力していると思います。
当然答え合わせも行っていると思いますが、
「国語」は、理数系の問題と違い、単純に○×でのチェックだけでは不足です。
「なぜこの問題はこの回答になるのか」と言った点に主眼を置いた答え合わせ(回答が合っていても!)に
しっかり時間を取り、落とし込んだ理解が必要です。
それをしないで単純に、合った間違ったで間違った所だけチェックでは、問題に対しての落とし込みが不足します。
国語の文章問題においては、答え合わせには時間をしっかりととって、じっくり理解する事での対応をしてください。
≪作文≫
公立入試では点数配分が「20点」の高配点(古文が全部で10点ですので、重要度が解ると思います)。
対策としては、書きだす前に「要点の整理」をする事。箇条書きでいいのです。
問題を見た後に3~4つ書きたい事を書き出しておく事で、原稿用紙の総量配分が見えてくるはずです。
もうひとつは「時間」です。
国語の問題は読むことで時間がかかる為、受験前に練習することで、この位の文字数ならば時間はどれくらいかかるか、
と言う事を事前に感覚としてつかんでおくことが大切です。
上記は基本対策です。
点数向上の為の細かい対策、アドバイスが家庭教師の指導なら可能です。
年末年始の誘惑に負けず、しっかりと勉強に励んでください。