教育プランナーブログ

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こんにちは。

今回は苦手科目克服(高校入試頻出単元・理科編)についてです。

「理科」、すなわち 「4分野の総合科目としての理科」 の苦手克服に関してお話しいたします。
理科は苦手克服と言うより、理科の勉強での伸び悩みは、基本的な点での勘違いにあります。
    
×  好きな所にヤマを張って完璧に仕上げる!
→ 各学年、各単元毎でジャンルが違います。
   定期テストと違って、「植物」分野だけ完璧、でも10点そこそこが限界。
 理科はとにかく暗記! 
→ 計算力、実験とその理由と言った点での理解不足にて、「どうしてそうなるのか」、「どんな事によってどうなるのか」といった、
   点数配分の高い「理論・思考を問う 記述・論述問題」ほど未回答となってしまう。
   
苦手と言うよりは、勉強方法が正しくないために点数が伸びずに苦手だと思っている生徒さんが多いのも理科です。
    
まず理科の試験は、
・Ⅰ分野で50点(物理25点化学25点) 
・Ⅱ分野で50点(生物25点地学25点)
25点満点の4つのテストであると考え、それぞれに対して別個の対応を行う事が重要です。
 
英語の勉強法と数学の勉強法が違う様に、「Ⅰ・Ⅱ分野」ごと、「物理・化学・生物・地学」それぞれに、
もっと落とし込むと、各学年で習った「単元(章)」ごとでも、勉強の対応対処には違いがあります
自分自身がどの分野でどれだけ理解しているのかは、過去の実力テスト、模試等から、それぞれの分野において分析を行い、
Ⅰ分野Ⅱ分野と言う分け方ではなく、教科書各章・単元ごとの理解度に分析を落とし込んでください
それを行う事で、初めて効果的な勉強法、勉強の時間配分が見えてきます。
    
「理科」の苦手克服は「理科のどの分野が苦手か」を自身で把握する事が最優先です。
苦手単元を見つけ、各単元の 「実験・観察」、「用語暗記」、「計算問題対応(無い単元も多くあります)」への対応を行えば、
「25点満点の4つの総合科目」の点数向上がより近づいてくることは間違いありません。
  
それでも、分析が苦手、わからない時には、すぐトライにご相談ください。

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