教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



金環日食が近づいてきました。
既に、テレビ等の各メディア、学校での掲示ポスター等で皆さんも色々と知識がおありだと思います。
 
栃木県において、
は6時20分36秒~9時4分29秒
金環食は7時34分16秒~7時38分18秒
の約4分間です。(食の最大時は7時36分17秒)
※表記時間は『宇都宮』におけるものです
 
ちょうど学校の登校時間にあたる事もあり、各学校でもお話は出ていると思います。
 
生徒のみなさんへの注意点は、大きく2つです。
 
① 登校時、周りに気をつけましょう!
日食の間、小学校低学年の子供たちが「空を見上げながら」、「光をさえぎるメガネをかけて」
登校しているわけです。小学校の上級生のみならず、自転車で登校する中学生や高校生も、
子供の道路への急な飛び出しや、観察しながらのふらふら歩きに注意しないと、
大きな事故を引き起こしかねません。
 
② 観察の際、目の保護はしっかり行いましょう!
前回の日食は「皆既日食」で、なおかつ悪天候でした。「皆既日食」に比べ「金環日食」は
太陽の隠れる範囲も狭い為、目に対しての負担は大きいものになります。
「目」の保護は、十分に行ってください。
くれぐれも、簡易的・短絡的方法で太陽を見続ける事が無いように気をつけて下さい。
 
 
補足ですが、こういった大規模の天体ショーがある場合、『理科』でのテスト(入試含む)では
年間を通じて出題の可能性が高くなります。
『食』の意味や、また、他の惑星との兼ね合いを理解しておくようにしましょう。
 
 
ちなみに、今後「中心食」と呼ばれる大きな日食(金環日食・皆既日食)は、
『2030年6月1日の金環日食』です。しかし、観測できる地域は『北海道』のみです。
 
その次の日本での食は、『2035年9月2日の皆既日食』です。
こちらは、中部地方の一部から関東地方の北部、特に『栃木県南』を中心(大田原以南のほぼ全域)
に観察することができます。

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