教育プランナーブログ

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今回の高校入試シリーズは、 『社会』になります。
他科目と同様に3回に分けてお届け予定とし、今回の1回目は 『地理』に関してになります。

3回に分ける為、次は歴史、そして公民を予定しています。

 
  
地理の勉強は、都道府県名とか県庁所在地、世界地図から各国の正式国名等を覚えねば…と、

地図上の文字を前にして「地理そのものの勉強」に入る以前に挫折している生徒も多いと思います。

確かに、地域名称等は地図を読み解く上では重要ですが、名前の暗記が地理の勉強ではありません

 

大きく見ると『様々な地図』を読み取り、

『日本の成立ち』『世界の成立ち』(それぞれの資源や産業、文化、生活の理解)を理解する事が目的です。

47都道府県を暗記する事が目的ではありません。
確かに、科目としては、ほとんど暗記主体で有るとは言えますが、

基礎を押さえ、地図の見方から日本や世界が見えるようになってくると、

とたんに『地理』と言う科目のみならず『ニュース』『新聞』等がとても面白くなってきます
そのうち解ってくると、復習だけでなく、新しい勉強も『新聞・ニュース』から学ぶ事が多くなってきます。

 

そこで、地理に関してのポイントを以下にまとめます。
     
ポイント① 地図を理解し読み取る。
※ 地理はなんといっても地図は必須。これを読み取れなくては全く先に進みません。
ポイント② グラフを読み取る。
※ 数学?と思われるかもしれませんが、グラフは数学より頻出です。

 円グラフ・棒グラフ・折れ線グラフ。

 特に地域の特色を示すためグラフの表示は多い為、その読み取りも地図同様重要です。

ポイント③ マクロな視野とミクロな視野
※ 大きな目で地球を眺め、世界地図を読み取り、今度は近所の地図から消防署を探す。 

 視野は問題によって大きくも小さくもなります。
 皆さんの考え方も、小さな視点で見るだけではなく、より大きな視線で世界を眺め理解する事も重要になってきます。

   
地理自体の単元は、地図・日本・世界と、大きく3つには分けられます。
教科書の太文字のみを覚えるのではなく、「地理」は『地図』や『グラフ』を通して覚えるように心がけましょう。
学校の授業は 歴史と交互に受けた事と思われます。

そのため地理と言う科目は教科書に一貫性を感じない科目でもあると思います。

が、それゆえ一度は「通して」教科書を読んで見ると、各ジャンルで新しい発見が必ず有るはずです。

(この勉強法は社会の科目全体に言えることです。)

 

それでも、勉強法が解らない方は、トライに電話して下さい。
スイスの山からトライさんがお答えいたします(正しくは宇都宮の大通り3丁目ですが)。

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