教育プランナーブログ

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11月です。『中学受験開始!!』です。

都内の私立受験と違い、栃木県の私立受験は年内が勝負です。

先月末に紹介したように、

11月23日「佐野日本大学中等教育学校」「作新学院中等部」を皮切りに、

翌日の「海星女子中学校」「白鴎大学足利中学校」と、私立の受験が始まります。

 

今回は『併願』についてです。

都内と違い、私立中の数・地理的要素が受験に強く影響される栃木県では、

「併願パターン」として上げられるのは「私立・私立」「私立・公立」の2つのみになります。

 

先ず「私立・公立」パターンです。

公立が入っている時点で、『適性試験対策』は必須で行っているはずです。

この試験は通常の学力テストとは違う為、事前準備を長い時間をかけて勉強してきているはずです。

受験勉強を、「公立(適性試験)」と「通常勉強」の両方やる必要が有ります。

バランスを欠いて、どっちつかずになることが一番の不安要素ですので、

勉強はどちらにウェイトを置くのか、保護者の方との確認や調整が必須です。

また、私立高校の一部では『適性試験』を入試科目に取り入れる学校も出てきております。

その場合、勉強方法の違いも少ないので、公立校をメインで考えているご家庭にお勧めです。

 

次に「私立・私立」パターン

私立同士の為、いくらでも数を受けることはできますが、当たり前ですが「単願」での受験は

何校も出来るものではありません。合格したら必ず入学するという成約の上での受験ですから、

単願が有利と何校も出す事は不可能です。

したがって、併願のポイントは、 ①日程 と ②科目 です。

 

①日程:

単願・併願(単願以外)・推薦等で受験日時も違う場合が多い為、事前にしっかり確認を行えば、

1校ならず複数の学校を受験することが可能になります。当たり前ですが、

内申書等の作成(小学校で作ってもらいます)の関係から、模試の様に、

直前に何校も申し込んで次から次へと受けることは出来ません。

この点は事前に確認し、本当に目指す学校はどこなのかを決めておきましょう。

 

②科目:

4科目受験なのか、2科目受験なのか、面談・作文のみなのか、「適性テスト」なのか

出来れば受験する生徒の混乱を防ぐため、統一した科目体制で臨む事が重要です。

 

 

後は「国立」を含むパターンもありますが、

まずは、今月からスタートする私立の内容を中心にまとめてみました。

 

家庭教師のトライでは、勉強そのものの対応はもちろん、上記のような

「進路相談」「受験戦略」も、教育プランナーが電話連絡・家庭訪問を行い相談に乗ります。

 

私立の最後の追い込みの対応、公立受験の対策等、

中学受験にむけたトライの取り組みは多くございます。

ここから先は、「トライさん」宛に電話してみて下さい。

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