教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



間もなく新年度がスタートします。新学期の準備は万全ですか?
今回は「学習方法を見直そう」がテーマです。
 
年一年のテストや内申点の結果から、具体的な科目や単元を見直すなど、
「見直し方」は様々あると思います。
 
しかし、今回は、一番洩れやすい、「生活(時間)上からの学習方法の見直し」を記載します。
 
『今年は、学校から帰ったら毎日2時間ずつ勉強する!』
と誓っても、部活動が終わり、帰宅し、ご飯を食べ、お風呂に入ったら、
そのまま布団に倒れ込み、気がついたらまた翌朝になっていた・・・
と言う生活の繰り返しになっている人は多いのではないでしょうか?
 
今までの生活を改め『毎日勉強しよう』と言う事は簡単ですが、
その目標を落とし込むと、『昨年以上の勉強』をするとは、
『勉強が出来る時間を、昨年の生活リズムの中から作る』という事になります。
 
つまり今までの生活から、必要な勉強時間を確保する事なのです。
 
となると、仮に2時間の勉強を毎日行うとして、どこから捻出しますか?
 
全ての人には均等に1日が24時間で与えられています。
勉強を2時間するからといって、一日を26時間にすることは出来ません。
 
となれば、挙げられる方法は以下の通りです。
 
△「睡眠時間を減らす」
一番多いパターンですが、そのせいで学校で寝てしまう様では意味はありません。
生活リズムは大事です。
 
○「ゲームやテレビ・マンガ等の時間を減らす」
確かに無駄な時間ですが、一日どれくらいその時間に費やしていたのでしょうか?
元々60分しかなければそれ以上は減らせません。
よく言われるのが、上記のような無駄を「削る」方法ですが、他にも、隙間から時間を作る方法もあります
 
○「使っていない時間を活用する」
勉強するのは自分の机の上だけですか?
通学時、あるいはトイレに入っている時、学校での自習時間、放課後等、結構自宅の机以外でも
確保できる場所や時間はあるものです。
また、たまに違った雰囲気でする勉強は、リフレッシュになり、身に入る事も多かったりします。
 
今まで気がつかなかった「規則正しく活用」できる時間は無いでしょうか?
たとえば、朝起きてから出かけるまでのちょっとの時間。また、帰宅後、着替えてから食事までの時間等、
何気なく流している時間はありませんか?
毎日の決まった行為の中にこそ潜んでいるちょっとした時間は、
時間確保だけでなく学習の「習慣ずけ」としても有効です。
 
「休み」の活用はどうでしょう?
休みは丸々「完全に休む」としている方も多いと思いますが、
毎日の勉強の不足を、週末等の休日で埋めていく事は大事です。
かといって週末のみの勉強ではだめです。
毎日勉強をした上で、不足を週末で調整してみるのがいいと思います。
 
◎「勉強そのものの理解・効率を高める」
毎日3時間机に向かって、悩んで悩んで1問しか進まない事を繰り返していては、
毎日時間の確保は出来ていても、結果としての効率は悪くなっています。
 
同じ勉強でも、「解らない」所が解消されれば、3時間かかった勉強が30分程で済む事もあります。
そうなれば、残った時間を他の事にまわす事も可能ですし、別の科目の勉強に回す事もできるようになります。
理解が深まり、悩む時間が減る事で、倍数的に効率は上がります。
 
家庭教師を使った勉強はまさにこの点「理解・時間効率」で最も効果を発揮します。
 
是非とも、早い段階から家庭教師を利用して新年度の生活の「時間効率」を上げ、
有意義な学年になる様に学習方法を見直してみてください。

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