2013年4月18日
栃木県の科学や歴史を調べてみよう
宇都宮の南の栃木街道沿いにある「総合科学館」。
HⅡロケットが表に展示してある施設として、広く知られています。
この施設の名称は、今年の4月から昔の「子ども総合科学館」に戻りましたが、
今まで通りで展示や内容は変わりません。
子供たちに向けて、科学技術に関する興味や知識を育む施設です。
毎年、発明の日である4月18日を含む1週間は「科学技術週間」といわれ、
全国各地で科学に関するイベントが多く行われます。
科学施設というと、皆さんの住むすぐそばには見当たらないかもしれませんが、
この機会に皆さんの近くにある様々な施設をチェックしてみるのはいかがでしょうか?
上記の科学館を始め、栃木県内各地には様々な博物館や科学館、美術館や歴史館が存在します。
あまりにも多い為、近くに住んでいる地元の方にも詳しくは知られていない施設もあるでしょう。
歴史・文化施設だけでも、日光の「世界遺産」を筆頭に、各地の寺社仏閣とその所蔵物、
観光地の施設と思われがちな中にある各種美術品、化石をはじめとした発掘物、
豊かな自然を基とした、植物・動物・鉱物の展示や研究施設、
自動車・機械・おもちゃをはじめとした、民間企業の最先端の機器や内容の展示、
地元の歴史に特化した市・県の文化財展示と各種博物館の内容等。
遠くの県にある有名施設だけでなく、県内でも相当に面白い内容が多く見られます。
昨年までは震災等で展示が止まっていた施設もありましたが、徐々に回復・再開しており、
今年は、はるか太古の歴史から、江戸時代、近世、現在そして未来まで、
美術品や工芸品、歴史文化施設、そして現代の科学技術から、未来に繋がる技術まで、
この栃木県には官営・民営問わず様々な施設があります。
足を延ばして県外の施設の探求もすばらいいですが、
ちょっと自転車で行ける地元の施設で、より深い理解と新しい発見をしてみてはいかがでしょう。
連休のお出かけ先として、是非とも検討してみてください。