2013年10月2日
栃木県 中学入試の傾向と対策 ~社会編~
こんにちは。
中学入試においては「国語・算数」が勉強の主体であることは事実です。
しかし、栃木県内の中学校においては、
「社会・理科」を含んだ4科目での受験を行う学校が増えています。
今回はその「社会」に関してお伝えします。
まず社会の問題に関して、大きくパターンは4つです。
A 日本の地理に関して
B 日本の歴史に関して
C 日本の政治に関して
D 社会の時事に関して
どの学校も、上記4つをバランスよく問題に含んで、40~50問程に分散して問題を作成しており、
学校によって問題のジャンルが強く偏る事は少ないと言えます。
では、各学校の特色はあるのでしょうか?
実は「問題の出し方」において各校での特色は存在します。
それは、解答の仕方に違いがあります。
社会における解答の仕方は、
1) 人物名・地名・語句・用語での「文字での解答」
2) 選択欄からの「記号での解答」
3) 理由等の説明を行う「文章での解答」
に分けられます。
受験を行う各学校においては、1主体の解答だったり、マーク式の為2中心だが3を別答に出したり、
記述でのテストと発表されているが実は2だったり、様々です。
故に、社会に関しては『受ける学校の過去問対策(分析)は必須』と言えます。
勉強内容だけでなく、テスト形式によっても、大きく結果は異なる為、
受験校の『社会の出題形式・傾向』は事前に確認しておきましょう。
各学校毎の分析や、今後の追い込みに関しての細かな相談は是非、
早い段階で私たち「トライさん」へ御連絡下さい。
◎ワンポイントアドバイス
上記1の解答は漢字で書くことが前提ですが、中学入試においては「漢字で書くこと」と記載がない限り、
『ひらがなでも解答すること』は鉄則です。