2013年10月24日
栃木県 家庭学習の始め方
こんにちは。
最近、
「家で勉強しない」
「何を言っても(宿題を)やり始めない」
「テストで点数が上がらない」
・・・などの声を多く聞きます。
特に受験生以外の中1・2、高1・2のご家庭からよく伺います。
そこで今回は、勉強のやり方~家庭学習~についてポイントを押さえてお伝えします。
① 時間ではなく、量を重視する
「だらだら勉強」や「ながら勉強」をしないようにしましょう。
例えば、1日2時間勉強している子でも、量だけを見てみると集中すれば30分で終わるような
内容の子がいるとします。それなら30分しっかり勉強して残りの1時間半、
自分の好きなことをしていた方が効率はあがります。
「○時間勉強しなさい」ではなく、「ここからここまでやろう」という声がけに変えていくことで
お子さんも今、自分のやることが明確になり、目標が見えます。
しかし、注意してほしいことがあります。
量を決めることによって作業化してしまうケースもあります。
ただ量をこなすのではなく、きちんと丸付けもし、見直す癖もつけていきましょう。
② 1年に1冊何度も繰り返すテキストを用意する
家で勉強しない子の中には、何をしていいのか分からないという子が多いです。
基本的には学校のワークを繰り返すことで定期テストに向けて対策していくのですが
学校によっては書き込んでいたり、提出しないといけない場合があります。
そのため、何をしていいのか分からなくなってしまいます。
教科書・ワークとは別にあと1冊テキストを用意し、何をしていいか分からない場合は
このテキストをやるというものを用意することをおすすめします。
あれもこれもやることは難しいと思いますので、
まずこの2つから家庭学習から始めてみてはいかがでしょうか。
宇都宮校