2013年11月6日
栃木県 私立高校入試の傾向と対策 ~英語編~
家庭教師のトライ宇都宮校です。
今回は、私立高校入試の傾向と対策~英語編~をお伝えします。
栃木県の私立高校は、県立高校に模した試験を出題する高校が多いです。
県立入試を受ける前の段階の力試しができるでしょう。
■ 宇都宮短期大学附属高校 (略称:ウタンフ)
大問は6~7題。小問35題程度。
マーク方式に加えて、一部記述式の問題も出題されます。
単語・文法は基本的なレベルのものです。
長文は、図や表を参照して答えるなど、工夫された問題が多いのも特徴です。
■ 作新学院高校 (サクシン)
大問は6~8題。小問30~40題程度。マーク方式です。
英進部と、総合進学部・情報科学部では試験内容が異なり、英進部の方が長文の問題文が長いです。
難問と呼ばれる問題はありませんので、県立入試対策を十分に重ねていれば点数は取れるでしょう。
■ 文星芸術大附属高校 (ブンセイ)
大問は6~7題。小問40~43題程度。記述方式です。
長文が3題(物語、エッセー、対話文)出題されます。
長文の分量は入試問題としては少なめで、読解の難易度は低いですが、
解答を論理的に記述する力が求められます。
■ 宇都宮文星女子高校 (ブンセイジョシ)
大問は6~7題。小問40~43題程度。記述方式です。
全体的に標準レベルの問題が出題されます。
どのように解答したらいいのかということで悩むところが多いと思いますので、
あらかじめ過去問題集で傾向をつかんでおく必要があります。
■ 佐野日本大学付属高校 (サニチ)
大問5~8題。小問30~45題。マーク方式です。
中学英語の基礎定着度を図る試験です。
いかに失点を失くすかが高得点のカギになるでしょう。
早めから、過去問題集を用いて対策をすることをお勧めします。
■ 白鴎大学足利高校 (ハクアシ)
大問5~8題。小問30~45題。記述方式です。
標準レベルの問題です。難解な単語、文法などは出題されません。
中1~中3の教科書を徹底的に復習し、練習問題が解けるようにしましょう。
■ 國學院栃木高校 (コクトチ)
大問7~8題。小問35~50題。記述方式です。
問題数が多いので、時間配分に気をつけるようにしましょう。
また、適語を埋めるものが多いので文法をしっかり押さえましょう。
私立高校入試まで、残り二ヶ月を切りました!気を引き締めて、学習に取り組みましょう。
宇都宮校