教育プランナーブログ

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今回も公立高校入試の頻出問題をテーマに、国語の『漢字』についてお伝えします。
 
公立入試の第一科目の国語、その大問1として必ず出題される『漢字』の問題。
読み5問、書き5問、計10問がまず全受験生が最初に取り掛かる問題になります。
 
この大問1は、国語基礎の選択問題5問と合わせ、15問編成です。
宇高・栃高・宇女を除く、全ての学校では、この15問で30点という大きな点数配分になっている事は
皆さんご存じでしょう。
 
漢字の練習は中学校に入ってから全く手を出していない方も多い事も事実。
英単語と同様の練習をし、覚えるとしたら、その量は膨大なものになります。
 
その上で、今回の本題です。
 
 
栃木の公立の『漢字』問題は、実は『とても難しい漢字』の出題では無く、
『普段日常生活で用いる漢字』がよく出題されます。
 
「薔薇」「隠蔽」等の難しい漢字の読み書きでは無く、日ごろの生活で使っている漢字、
むしろ、日記や家族や友人へのメモ、手紙で普段多く使う漢字や熟語が出題されます。
 
現在ではメール等でデジタル入力する事が多く、手書きで文章を書かなくなってきている方も
多いとは思いますが、漢字力は、国語以外の科目でのノートの整理、記述解答、
教科書の要約記述等、『書く』事をいとわずに勉強を行えば、他の科目を学びつつ
伸ばすことができます。
 
栃木の公立入試の国語の漢字は、実は、他の科目をしっかりこなすことで対応できるの単元なのです。
 
 
普段の勉強で、楽に逃げずに、記述の答え合わせ等は赤ペンで間違いを訂正し
「正しい答えを書きこむ」事。
 
漢字は当たり前のことをコツコツこなすことで、点数の底上げが出来る頻出分野です。
是非正しい勉強を逃げずに行って、入試問題のスタートを順調に得点していきましょう。

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