2014年2月18日
栃木県 学年末テスト対策 ~中学1・2年生~
特色選抜の結果も発表され、高校受験は最終段階に入ってきております。
3年生の皆さんは、今まで行ってきた全てが問われる時期です。
自分自身を信じ、(インフルエンザに気をつけて、)最後の追い込みを行いましょう。
一方で、1・2年生にとっては、最後の定期テストの時期です。
3学期の「学年末テスト」は様々な意味を持っています。
① 学年の「内申(通信簿)」への最後の考査
特色選抜はじめ、「内申点」をつかむにはこの定期テストが最後の山になります。
学年が変わってからでは今の学年の内申はどうやっても変えられません。
② 1年の振り返り(まとめ)
テスト自体は前回のテストからの決められた範囲で出題されますが、
1学期の復習問題等が出される学校も多いはずです。
理科や社会と言った「単元」の独立性の強い科目は、定期テストは集中した範囲で出題されますが、
英語の様な積み重ねる事が重要な単元では、1・2学期で深く確認できなかったところ、
重点項目を3学期の今忘れていないかどうかが問われる問題が多く出ます。
国語ならば「漢字(前のテストがそのまま出る)」、数学ならば「計算(1学期の問題)」等、
重要な基礎になるところは、範囲ではない中から出題される場合があります。注意しましょう。
③ 「実力テスト」への橋渡し
2年生にとっては入試準備として重要な「実力テスト」がこの後あります。
公立高校入試日である3月6日に合わせて実施を計画している中学校も多くあるようです。
ちなみに、1年生は「実力テスト」を行わない中学もありますが、年度が替わった後の4月22日に、
新2年生(現1年生)に対し栃木県の学力調査「とちぎっ子学習状況調査」が行われます。
これは県全域で行われます(返却は6月末予定)ので、準備をしておいて損はありません。
来年度 平成27年3月5日の公立入試まで約12ヶ月と半月。
受験生としてでなく、今の学年として最後の追い込み、まとめができる最後の時期です。
トライでは春休み前、春休み含めた学年末テスト直前対策、新学年準備対策もしているので、
不安なことやわからないことがあればお気軽にご相談ください。