2014年5月7日
栃木県 中学受験をお考えの皆様へ
桜の季節も過ぎ、新学年の動きにも慣れ、次年度の方向をじっくりととらえる事が出来る時期に
なってまいりました。
今回は「栃木県の中学受験」について、保護者の皆さまに向けての注意点をお伝えします。
まず、受験生となる小6・中3・高3の中で、栃木県では「小6の受験生」が、
最も早く本格的に試験が始まり、そして進路が確定します。
時期で申しますと、栃木県の私立は「2014年内」、国公立でも「2015年1月」に決定します。
今後発売される、またネット上で確認できる「首都圏の受験」の情報に比べ、
数カ月早く始まり、数カ月早く終わる事が栃木の中学受験の特徴です。
首都圏ベースの情報では「対応が遅れてしまう」事が多々あります。
栃木県内での中学受験を考える親御さんは一番注意しなくてはならない点と思ってください。
次に、「入試の問題・対策に関して」です。
科目は「国算理社の4教科」と思っている方が多いのですが、
受ける学校によって必要な内容は違ってきます。
以下の全てを行うわけではありませんが、以下の中からいくつかの組み合わせで
試験内容は組み立てられます。
①~④国語・算数・理科・社会 ⑤適性検査 ⑥作文 ⑦面接
①~④以外の⑤~⑦は、学校によってかなり重要な点数配点・比重になりますので、
必ず、お子様が受ける中学の試験内容、配点を確認して下さい。
※「英語の試験は無いのか?」・・・
「帰国子女」での利用になりますので、一般的な入試科目では選択できません。
※「適性検査が行われるのは公立だけか?」・・・
私立の一部の中学では「適性検査」を試験に取り入れているところもあります。
是非、各学校の状況をご確認下さい。
最後は「学校との連絡」です。
塾での試験の申し込みのように、学校に連絡しお金を払えば誰でも受けられると言うわけではありません。
現状、小学校からの書類が必要になる学校がほとんどです。
したがって、家庭訪問やPTAの際等に、「中学受験を考えています」と言う事を、
担任の先生に伝えておく必要があります。
栃木県内で最も多い公立中学への受験は1月であるので、
私立中の秋の受験に向けた対策・対応を学校で行えない場合も考えられます。
先生に事前に伝えておくと、「推薦」「面接練習」等、小学校のバックアップが得られます
(必ずとは言えませんが)ので、先生への連絡は忘れないようにしてください。
新聞の広告欄にも、「中学校受験の相談会」「体験入学」「オープンキャンパス」等の文字が
出始めてまいります。
進路相談、志望校の選択、受験に向けての勉強・対応などの内容は、
今後ブログでも随時載せてまいりますが、家庭での方針決定には最新の情報が必要です。
まずはトライへご連絡頂き、栃木の教育プランナーである「トライさん」の話を聞いてみてください。
当然、6年生以外でも基礎情報、事前準備等は必要です。
小学4年生以上で「中学受験」をお考えの方は、是非ともトライまでお問合わせ下さい。
県内外の豊富な情報を持つ私たちトライさんと、幾多の受験を乗り越えて来た教師陣が、
皆さんの中学受験を強力にサポートいたします。