教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



ここ数年の教育内容の改革に伴い、今回のブログは

「学区制の廃止」「特色選抜」に関して触れたいと思います。

 

木県では「高校入試」そのものが大きく変わってきています。

詳細は昨年のブログでもご紹介しましたが、

「推薦入試の廃止」による「特色選抜」の開始があり、

本年度からは高校の「学区制が廃止」されました。

また、入試内容は変更なく、例年通りの「学力試験」です。

 

 

「学区制の廃止」

 

 県外に関しては、今まで通り、隣接している地域の県外受験は可能です。

 しかし、公立高校の受験は、県内と県外を両方受ける事は出来ません。

 また、都立高校や北海道、九州等の遠方の公立高校も今まで通り基本的に受ける事は出来ません。

 

 学区の廃止はあくまでも「栃木県内の公立高校(普通科)の学区ルールが無くなった」と言う事です。

 神奈川や大阪の公立高校を誰でも受けられる様になった訳ではありません。

 

 

「特色選抜」

 

 昨年から行われている「生徒自らが希望する事で受ける事が出来る事前選抜」のことです。

 すでに発表されている各高校の希望要件に該当する場合は、誰でも試験に臨む事が可能です。

 私立の単願同様、合格後の辞退はNGですので、必ず自分の希望校に照準を合わせて申し込んでください。

 

 「特色」の文字から受ける印象のせいか、華々しい能力や結果が無いと無理だと考えている方が

 多いのですが、全くそんなことはありませんのでご安心ください。

 しかし、特色選抜は倍率が高く、内容も、面接や小論文・作文が中心のため、

 そのときの『運』によっても合否が大きく左右されます。

 

 受験をどんどん勧める中学、受けさせないで一般入試を狙わせる中学、

 学校が指示して受けさせる中学など、昨年は各中学で対応に大きな差がありました。

 昨年度の学校の対応結果を受けて、今年は対応を大きく変更する学校もあると聞いております。

 どの学校も秋までに方向性は決まると思います。

 

 

上記が大きな制度の変更になります。

具体的な内容や詳細、対策についてはブログでは伝えきれない点も多々あります。

家庭訪問に備えて、生徒さまとご家庭の受験に対しての基礎知識の向上は必須です。

 

勉強の対策も踏まえ、疑問や不安点がありましたら、ぜひとも「トライさん」にご連絡ください。

一人ひとりの状況に合わせて高校受験の対策をアドバイスいたします。

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