2014年7月22日
栃木県 夏休みの過ごし方 イベント編
栃木の夏は「祭りの夏!」と言えるほど、栃木県内各地では夏の間に、独自の「祭り」が繰り広げられます。
宇都宮の宮まつりをはじめ、小山のサマーフェスティバル、那須の与一まつり、真岡の夏祭り、
輪王寺の薪能、そして各地での花火大会。
地元の小中高生は祭りのスタッフとして参加する方も多いと思います。
「地元」に根差した祭りですので、このブログを呼んでいる受験生の中にも、
地域の方々に呼び出される方もいるのではないでしょうか。
「祭りのせいで勉強が出来ない・・・」と嘆くのではなく、せっかく参加するならば、
地元の歴史や、人とのつながり、正しい礼儀作法を学ぶよい機会です。
受験での「面接」は、特色選抜の導入により高校の「普通科」でも必要になります。
夏休み明けから本格化する大学のAO入試・推薦入試等でも面接は必須です。
参加する「祭り」を通して、神様への礼儀作法、祭事の歴史内容、
また地元の大人との挨拶や話し方など、実践で学ぶ事が出来ます。
地元のイベントは、机に向かう勉強では学べない事を学ぶ事が出来る、
夏休みの有意義な『社会勉強』の場です。
実際にテストの点数向上につながるとは言い難いですが、
これからの皆さんの人生で、何度も身を救うことになる、最も役に立つ勉強になるかもしれません。
通常の勉強との兼ね合いも大切ですが、
ぜひ机に向かう勉強以外の『社会勉強』にも、地元イベントを通して取り組んでみてください。