教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



過去の記事を見る

2011年9月

栃木県高校入試 理科③生物の傾向と対策

栃木県高校入試の傾向と対策、今回は理科の生物分野についてご紹介します。

 

≪平成21年度出題問題≫

植物のからだのつくりと働き、植物の種類、動物の体のつくりと働き、生物の成長とふえ方

≪平成22年度出題問題≫

植物の種類、生物と細胞、動物の体のつくりと働き、動物の種類・進化

≪平成23年度出題問題≫

植物のからだのつくりと働き、動物の体のつくりと働き、動物の種類・進化、遺伝の規則性と遺伝子

 

◆植物

傾向:実験操作の方法や、結果から何が導き出せたのかを問う問題が出題されます。

対策:実験や観察のノートを作りましょう。特に考察はわかりやすく明記し、試験前に読み返せるようにしておきましょう。

 

◆遺伝と遺伝子

傾向:遺伝子の伝わり方に関する理解が問われます。

対策:一問目の流れが二問目以降も続くので、教科書レベルの問題はすらすら解けるようにしておきましょう。

  今年度も、出題が予想されます。

 

◆動物

傾向:動物の種類と分類が出題されます。いずれも小問集合での出題が多いのが特徴です。

対策:動物の種類と性質を、表にしてまとめましょう。

  特に、両生類は親と子で呼吸のしかたが変わるなど、はっきりと分類することが必要です。

 

◆血液循環

傾向:ヒトの体内と血液中の酸素量に関する問題が、過去に出題されています。

対策:ヒトの体を模式的に示せるようにしましょう。

  心臓・肝臓・じん臓・小腸・肺の位置関係を図式化し、ノートにまとめましょう。

 

◎理科の特徴

全体的に大問数が多いのが特徴です。

基本的な知識を教科書で習得し、覚えた知識をいかに活用できるかという応用力が問われる問題が多く出題されています。

 

宇都宮校

このページのトップに戻る

栃木県高校入試の傾向と対策、今回は理科・化学についてお伝えしたいと思います。

 

H21年度出題問題 化学変化と原子・分子、酸・アルカリとイオン、状態変化

H22年度出題問題 化学変化と原子・分子、水溶液とイオン、気体の性質

H23年度出題問題 化学変化と原子・分子、化学変化とイオン

 

◆化学変化と原子・分子

 化学反応式や物質の質量、還元・酸化が出題されます。

 物質の性質をしっかり覚えることが大切です。

 

◆身の周りの物質

 気体の発生と性質、状態変化が出題されます。

 それに加えて、実験操作の確認もしておくことが大切です。

 

◆化学変化とイオン

 化学反応式をしっかり書き、その上で問題を解くようにすると問いが解きやすくなります。

 なので、まず化学反応式を考えるようにしましょう。

 化学で重要なポイントは次の3つです。

 ①化学反応式をつくることができる。

 ②各物質の性質をしっかり覚える。

 ③実験操作の注意点を授業で覚えて、記憶しておく。

 

理科はまんべんなく出題されます。

なので基本的な性質、反応式、実験の注意点はしっかり覚えていきましょう。

 

次回は理科③生物の傾向と対策をお伝えします。

 

宇都宮校

このページのトップに戻る

 今回からは『理科』の対応と対策になります。

理科の第一回目は、入試問題の傾向と対策。単元としては「物理」をお送りいたします。

 

その前に、「理科」全体の出題傾向と対策に関してお知らせします。

 
例年、出題数は、大問が9問、小問総数で40問弱(h24年は38問)。

回答時間は国語・英語・数学に比べ短めの45分。
また出題40問に対し、選択問題は4割少々、6割が記述問題と意識して対応してもらいたい(点数配分も同じ)。

 
大問[1]は基礎問題の小問集合問題。例年約8問で16点。

各分野・単元から基礎小門がそれぞれ出される。ここでは時間をとられずに確実にこなすこと。

 
大問[2]~[9]の8つの大問は、数学のように進む毎に難易度が上がるというわけではなく、生物・化学・地学・物理、各分野2つづつ単元別に偏りなく出題される。

前述のとおり、理科の解答時間は他の教科よりも短いため、途中で悩みすぎると最後まで解き終わらない可能性が高い。幸い大問は各分野ごとにしっかりと分かれているため、自分の得意分野・苦手分野と、問題の位置と内容を確認し、制限時間内で一番効率のよい解答順を考えて解くことがベスト。各大問ごとに図を用いた問題もあり、一見して応用問題のように見えても、実は選択回答だったということも十二分に有り得る。そのため普段から、問題全体を把握し、問題文を理解し、そして時間配分をしてから解き始めることが大切。時間制限であせらないように準備をして挑んでほしい。
※ 蛇足だが、昼休みを挟んで午後の試験は理科から。理科は4番目の試験。時間配分や体力配分の大切さは、教科ごとだけではなく、試験日全体にもいえます。1日で5教科の試験を行うということをかんがえて、体力配分も重要です。

 

 

さて、以下から『物理』に関してお伝えします。

<物理に関して>

物理分野は、教科書でいうと『理科Ⅰ分野』(物理・化学)の単元になります。

「身近な物理現象」としての『光と音・力と圧力』、

「電流とその利用」として『電流(静電気、オームの法則)・電流と磁界』、

「運動とエネルギー」として『運動の規則性(力のつり合い、速さ、慣性)・力学的エネルギー』。

各学校での教科書のタイトル等は多少違うでしょうが、上記内容が物理範囲と考えてください。

  

<出題と傾向>

 おおよそ、前出3つの分野から、[1]の基礎問題での出題を合わせて全範囲が出題対象です。大問として出題される2つの分野は年によって違いますが、それぞれの単元での基礎用語・語句。特に『単位』に関してはしっかりと理解し覚えておきましょう。

 出題は大問であれ、図解を基とし、選択問題と記述問題が交互に出題されます。図解がそのままヒントとなる問題も多く(理科の全問題共通)、問題を全体を熟読、理解することが必須です。

 物理は用語・語句のみを問う問題ではなく、法則・公式等の理解を求める問題が主体ですので、応用力が必要と思いがちです。しかし、文章をしっかり読んで問題内容を理解できれば、解答するのはさほど難しくないと言えます。なぜなら、問題のほとんどは、基本理解を問うものと、その対処を図から読み解く内容だからです。

 

<物理のポイント>

・覚える(暗記する)ポイントは少ない。

 物理は、基本の法則を理解し、それを利用する問題が主体です。

ですから、丸暗記ではなく思考力を必要とされると言えます。しかしながら、中学物理では高度な計算式が必要なものは少なく、基礎のポイントをしっかり理解しておけば対応が可能な問題ばかりです。したかがって、『花』の各部位を覚える様に用語、語句をしっかりとたくさん覚える必要はなく、重要ポイントを理解しておけば、少ない理解で楽に点数に結び付けられる、という実に効率のよい分野です。

 

・単位の理解と利用

 「単位」とは、数値の後ろにつき、その数値が何であるかを示す記号です。物理ではこの『単位』が特に重要です。

計算が合っていても、W(ワット)とA(アンペア)とV(ボルト)を書き忘れてはアウトですし(違いは分かりますよね)、その単位が示す数値はどの計算で求められるかがわかっていれば、他の単位も理解できます。

 他にもJ(ジュール)、Ω(オーム)、、、単元が変わりますが、N、N/㎡、hPa等それぞれの意味と式はわかりますか?

 

・物理は勉強量(練習量)に比例

 前出の通り、暗記、用語理解が少ない分野です。

が、しかし、その分、計算問題が多いのが物理です。ですから、理科の中でも物理は単純暗記ではないと言えます。問題をどれだけこなしたか、どれだけ問題と向き合ったかがそのまま点数に響きます。他分野の暗記とは多少方向性が違いますが、問題をこなすことは実は簡単です。複雑な計算式はそれほど無いはずですので、どんどん練習問題に挑んで経験を積みましょう。公式、用語、単位の量が少ないため、1つを理解することで他の問題も解けるということが多く、しっかり基礎を理解すれば、どんどん問題が解けていきます。暗記モノとして物理を勉強していくと、実践問題での対応に時間を取られますので、練習問題を出来るだけこなしていきましょう。

 

<物理のまとめ>

 『物理学』という言葉だけで堅苦しく、重く、難しい、とっつきにくい。

むずかしいイメージばかり先行しがちですが、理科の中の他の分野と違い、練習次第でばっちり理解が深まる分野です。

物理分野は基礎を理解し問題を解けば解くほど成果がきちんと上がる、リターンの多い分野です。ぜひ、目をそむけずに飛び込んでどんどん問題をこなして行きましょう。必ずやっただけの成果があります。

このページのトップに戻る

栃木県高校入試の傾向と対策シリーズ。

今回は、数学に関しては最後となります「確率・統計問題の傾向と対策」をご紹介します。

 

確率・統計に関しては、教科書 [場合の数と確率 ] から出題がされています。

 

■確率・統計の問題数

平成20年度は2問

平成21年度は2問

平成22年度は3問

平成23年度は1問 の出題がありました。

今年度も出題が予想されますので、必ず演習をしておきましょう。

 

■確率・場合の数の出題傾向と対策

①小問集合で1~2問 (一問ずつ独立している問題)

 確率 … [くじの問題]、[数字のカードの問題]、[さいころの問題]

 場合の数 … [硬貨の問題]、[さいころの問題]

が過去に出題されています。いずれも、見落としなく紙に書きカウントしていけば得点に結び付けられます。小さく表を書きすぎて自分で書いた字が読み取れないなどのことがないように、自分で簡単な表や図を書きながら何度も練習し、確実に得点に出来るようにしましょう。

 

②総合問題から1~2問 (一つの文章で1問目は場合の数、二問目は二次方程式など、複数の分野が融合している問題)

問題文を理解するまでの時間が、得点に反映されるといっても過言ではありません。確率・場合の数で難易度が高い問題は出題が少ないですから、読解力を身につけましょう。

 

【ポイント】

総合問題の読解力を養うためには、

◎過去数年の入試問題を何回も解くこと

◎下野模試や学校の実力テスト、塾の模試などが返却された後にもう一度解きなおすこと

模試が出来たか否かで一喜一憂して、本番の試験で失敗しては元も子も有りません。

特に融合問題は本番の試験に似た傾向の問題が、模試過去問題集に明確に出ています。出来なかった問題、解いたけれども間違えてしまった問題は、何度もやり直しましょう。

一通り解いてわからないところは、学校の先生や家庭教師、塾の講師に聞きましょう。

解答だけでなく、解答に至るまでの段階を十分に理解することが大切です。

このページのトップに戻る

こんにちは。栃木県高校入試の傾向と対策シリーズ、数学の第三回です。

今回は平面・空間図形の傾向と対策についてお伝えします。

 

◆傾向・対策

1、作図:コンパスを使った問題。垂直二等分線や三角形の等距離の作図問題が主に出題されます。

      毎年、大問2で出題されています。

2、証明:三角形や四角形の相似の証明が1問出題されます。

      教科書レベルの問題なので整数やnやmを利用し、自分で文章を論理立てて書く練習をしておきましょう。

      円周角の定理、弧、錯角・同位角、三平方の定理など、重要な定理・公式を実践で使えるようにすることが大切です。

      なお、証明においては部分点も狙うことができるので途中まででも書くようにしましょう。

3、面積:表面積や体積を問う問題が出題されます。

      空間図形であれば、理解できるように展開図に直すなど、自分が分かりやすいように工夫すると良いでしょう。

 

図形の問題は多くの生徒さんが苦手とする単元です。

しかし、一から理解することや定理等をしっかり把握することで点数が伸びてくる単元でもあります。

今からでも遅くはありません。苦手分野を9月中に克服し、志望校に合格できるように頑張りましょう。

 

宇都宮校

このページのトップに戻る

今回は 栃木県高校入試の傾向と対策(数学編)その2として、苦手な方も多い『関数』についてご紹介いたします。

その前に、栃木県公立高校入試の数学の全体像を再確認いたします。

 

数学の問題は、例年ほとんどが大問6問、小問30問程度(29~31問)が基本となります。

H23年度の問題(小問数30)をベースに出題構成を紹介していきます。

 

[1] 『基礎小問』(2点x14問=28点)

 ・基礎小問題として、数・式の計算、方程式、関数、図形から14問が出題

[2] 『図形・関数・確立』(独立小問3問11点)

 ・基礎問題として、図形・関数・確立の問題。図形は定規・コンパスを用いた作図あり

[3] 『数と式・方程式』(6点×2問=12点)

 ・数と式、方程式の基礎的な応用題・論説題が主

[4] 『図形』(3問14点)

 ・図形で3問。傾向として多いのは、相似と線分に関わる問題、三平方の定理

[5] 『関数』(4問17点)

 ・関数の単純問題ではなく、他の分野(図形等)との複合応用問題となる場合が多い。時間配分には注意が必要。

[6] 『特殊・新傾向問題』(4問18点)

 ・H23年度は「正方形」の規則性を用いた「方程式の問題」と「場合の数」に関しての融合応用問題。

 例年、総合・複合的な問題が出されるため、解くのにどうしても時間はかかります。

 しかし、基礎を応用した問題であり、奇をてらった問題ではないので、対応力があれば十分に解答可能。

 

※ 途中の計算式を記述する問題が[3][5][6]に見られ、記述力も問われます。

 

単純問題として[1][2]、基本的な応用を踏まえた問題の[3(方程式)][4(図形)][5(関数)]、総合力を問う[6]

といった問題構成になっています。

 

それでは、本題の『関数』にうつります。

 

<関数の出題傾向>

例年[2][5]において関数は必出です。全小問単位で7問前後は出題されます(6~8問)。

[2]の小問は基本問題のため、時間をかけずに確実に得点できるようにしましょう。

[5]の大問では、図形と合わせた運動問題比例・反比例・1次関数の応用問題が主体です。

2次関数は[2]で小問としての出題、または1次関数との融合として出題される傾向にあります。

関数単独ではなく、他の単元(連立方程式・図形等)との融合問題として出やすいですが、それぞれの基礎をしっかり学習し理解しておけば、ドミノ倒しの様に問題を解くことができます。途中で行き詰ってしまったら、その前段階にミスがあったと考えて見返す事が必要です。

 

<関数のポイント>

●中学で覚える関数は数が少ない

中学校で学ぶ関数はたったの4つ。大きく分けると次の3つです。

①比例(1次方程式の一部) ②反比例 ③放物線(2次方程式)

●関数の二つの顔

関数には二つの顔があります。それは「数式」と「グラフ」です。

「数式」は計算をするためのもの、「グラフ」は座標に示す作図と言った面があり、

それぞれの知識を応用して、複合・応用問題に発展させた問題が出題される傾向にあります。

 ①数式

 単純に計算です。先ずはここでミスをしないように努め、問題文からしっかりと式に落とし込めるようにしましょう。

 連立方程式から求める問題もあるので、数式を導くには方程式などの基礎力は必須です。

 ②グラフ

 先の計算式を図(グラフ)に落とし込む作業です。座標の約束事をしっかり理解しましょう。

 式が表わす図(前出の①~③の3つ)はどのような形で何を示しているのかを理解出来れば問題ありません。

●グラフの基礎

x軸とy軸はどちらが縦でどちらが横か?どちらが+(プラス)でどちらが-(マイナス)か?

(2,1)で示された座標のxは2か1か?傾き・交点・切片とは何か?対称なグラフとはどういうものか?

など、基本的な知識を身につけておきましょう。

 

<関数まとめ>

計算式と図形の2つが、同じ意味を持って繋がっているのが関数です。

難しく考える人も多いのですが、それぞれの関数の内容と理解を深めて、式やグラフが表わす意味を理解できれば決して難しいものではありません。

関数は、文章題・応用・複合問題として出題されやすいですが、栃木県の入試問題では、数学全体の基礎・基本さえしっかり押さえていれば、時間を浪費することなく高配点を獲得できる分野であると言えます。

このページのトップに戻る

夏休みも終了し、受験までの日数が気になるこの頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。

今回からは、栃木県の公立高校入試の傾向・対策(数学編)をご紹介します。

単元ごとにご紹介してまいります。一回目の今回は、計算・方程式・文章題の傾向と対策です。

ご参考にしていただければ幸いです。

 

■計算問題の傾向(小問集合)

問1は小問集合です。基本問題が過半数を占めますので、とにかくケアレスミスをなくすことが大切です。

<各項目でのポイント>

・正負の数

 8-2と8-(-2)の解は異なること、理解できていますか?

・式の計算

 約分等で失点しないように、途中式を明記しましょう。

・平方根の計算

 素因数分解を出来るようにし、ルートのはずし方をミスしないようにしましょう。

・式の展開

 展開公式と分配法則を利用できるようにしよう。

 

■方程式・文章題の傾向①(小問集合)

問2~4は小問集合が出題され、方程式の文章問題が過去3年間で毎年出題されています。

文章から自分で連立方程式を立て、解まで出す問題です。文章中に「○○をxとし△△をyとして連立方程式をつくり~」というヒントがあるものが多いので、易しいともいえます。

しかし、式を立てられても解を出せなければ得点には結び付かないので、計算を解ききるまで気は抜けません。文中に下線を引き、ここからここまでの文章は、式①を表しているというように明記しながら解くと効率がよいと思います。

 

■方程式・文章題の傾向②(特殊・新傾向問題)

問6では、比較的長めな文章問題が出題されます。前提となる事項をしっかりと頭に入れ、問題を解く必要があります。昨年度は、1問目は一次方程式、2問目は場合の数、3問目(1)は二次方程式の応用、(2)は一次方程式の応用問題が出題されました。1,2問目の難易度は決して高いものではありませんので、何を求めるのか、そのためにはどの手段を使えばいいのかを十分に考えてから立式しましょう。3問目は時間を割かなければ解けない問題が出題されますので、時間配分に注意し、時には解かないという判断も必要になってきます。

栃木県の数学の出題傾向からみて、一次方程式、二次方程式、連立方程式の計算問題は必須です。また、方程式の文章問題への対策もしておく必要があります。

また、解法を導くまでの思考過程に重点を置いている問題が多いので、答えを求めるだけの勉強法は避けることが重要です。問6の特殊・新傾向問題対策として、教科書よりもやや高いレベルの問題集を選び、融合問題にも挑戦してみる必要があります。

このページのトップに戻る

中学3年生は8月末に下野模試があったと思いますが夏休みの勉強の成果が出せたでしょうか。

力が発揮できた子、できなかった子それぞれいると思いますがこれから挽回できますので頑張っていきましょう。

今回は社会の勉強法についてお伝えしたいと思います。

 

みなさんは、社会をどうやって勉強していますか?

・ゴロ合わせで覚える

・ひたすら問題集を解く

・教科書を読む

・歴史ものの本や漫画を読む

など、様々な勉強法があると思います。

 

その中でもオススメしたい社会の勉強法は、【オリジナルの年表をつくる】ことです。

「今から年表を作るの?」と思う人もいると思いますが今からでも遅くありません。

自分特製の年表を作ってみてください。

 

作り方は、例えば・・・

・教科書についている年表を拡大コピーして書き込んでいく。

・ノートを横に使い、1ページ10~30年ごとに年表を作っていく。

 *後から書き込めるように十分にスペースをとっておくこと。

 

POINT

1、教科書・テキストを解きながら年表を作成していく。

2、色分けをし、出来事は赤、人物は青というように目でも覚えるよう工夫する。

3、時代の背景・流れを覚えるようにする。

4、この年表の完成は、学生生活が終わるまで。

 ※中学3年間だけでなく、高校生の日本史や世界史でもこの年表が利用できると思います。

 

社会は出来事を覚えるだけでは身につきません。

その時代や背景を理解することで、流れを覚え、身につけることができます。

ゴロ合わせ等だけだと流れを理解できず、後で困ってしまうこともでてきます。

社会の点数がなかなか伸びないという方は今からでも【オリジナルの年表】を作成してみることをお勧めします。

私自身もこの年表を作成したことで理解力がアップしました。

ぜひ、試してみてください!

 

宇都宮校

このページのトップに戻る

  
Mayor !!」 
 
昔の映画 『 バック・トゥ・ザ・フューチャー(1) 』 の中で、主人公が過去にさかのぼって、
カフェでアルバイトをしている過去の市長を見てこう叫ぶシーンがあります。
 
この映画(ビデオ)を字幕版で見ていた仲間の中学生の一人が、急に立ち上がり、
「今、市長って言ったよな。メイヤーって言ったんだよな。すごい!」と叫びだし 映画そっちのけでずっと騒いでいました。
 
どうやら彼は、画面の中の主人公が話した瞬間に 、英単語を 字幕を見ずに理解をした という事にいたく感動し(といよりも驚き)、その瞬間から英語に大きな興味を示して行きます、そして、このように言葉は理解出来るんだ、と 日々英語の面白さを語るようになっていきました。それから数年後、その仲間は英語の面白さを伝える為、学校の教師になりました。
 
人が 学んだものをハッと理解する瞬間。ただの暗記やうろ覚えではなく、本当に理解したと確信する時、それは様々な形で訪れます。 スポーツで出来なかった技が急に出来るようになった時 など、実際に自分自身で体得・取得する事は多いのですが、他の誰かから言われた一言によって、ほんの一瞬で(たとえそれが同じ言葉で何度も言われていようとも)急に目覚める時はあります。
 
本来の「一字の師」の意とは若干異なる事なのですが、ほんの些細なアドバイス、またきっかけで、急に発達・成長するという事は多いものです。学校の教師や家庭で常に言われている内容も、私たちトライの家庭教師の指導やアドバイスで “ハッ”と気が付き理解したという経験がある生徒さんも多くいます。
 
日々、漫然とした勉強で、やってはいる、努力はしている、が結果には表れない。それでも、積み重ねて蓄積した知識は、必ずある一瞬で大きく爆発し成長します。
そのきっかけは、ほんの些細な一言かもしれません。それがいつ、どんな形で あなたに訪れるのか。
そのきっかけとなる「一字の師」に私たちトライの家庭教師がなっている事を、もっと多くの生徒さんに感じて理解してもらいたい と「一時的な師」にあたる家庭教師は今日も考えるのです。

このページのトップに戻る

次のページ

栃木県のブログトップページへ

全国のブログ一覧ページへ

授業料・資料請求など各種お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

0120-555-202 受付時間:9:00~23:00(土日・祝日も受付しております)

ホームページからのお問い合わせ

資料請求はこちら