教育プランナーブログ

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小学校で新学習指導要領が施行されて1年が経過しました。

従来の制度との大きな違いは、やはり『英語必修化』だと思います。

会話表現などをメインに据えたコミュニケーション英語であることが特徴で

部分的に中学校英語の内容も取り入れるそうです。

 

しかし、単語の書き取りや文法学習などはしないことになっており

言うなれば、『英語を嫌いにならない』ための準備をすることになります。

週1回程度の授業なので、少し物足りないと感じることがあるかもしれません。

そのようなときは、ご家庭内で英語の練習をしてほしいと思います。

 

ご家庭内で英語の勉強をするとは言っても、それほど大変なことではありません。

やって頂きたいのは、『学校の授業の復習』です。

どのような表現を学びそれはどのように発音されるのか、そしてどのような意味なのか

ということなどを、お子さまに聞いて頂くだけで構いません。

これを次の英語の授業までに2度ほど、答えてもらうようにしてください。

 

トライ式学習法の1つの根拠となっている理論に、『エビングハウスの忘却曲線』があります。

人は1度覚えた内容の約7割を、1日後には忘れてしまいます。

しかし、復習をするごとに忘れるスピードや割合が減少し、

結果的に、覚えたことが知識として定着するということが分かっています。

 

お子さまが英語に興味を持ち、楽しく学ぶことができるようになり、

そして、中学校に入ってからも勉強を継続し、英語が得意教科になれば幸いです。

是非、ご家庭内でも『復習』の機会をおつくりください。

 

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