教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2020年11月

毎年ご好評いただいているトライの勉強合宿が今年の冬も開催されます!

すでにたくさんのお申し込みをいただいております。


受験生にとっては勝負の期間になります。

この冬をどう過ごすかが非常に重要です。


トライ式冬の勉強合宿

場所:メトロポリタン仙台

日程:2020年12月27日(日)~12月30日(日) 3泊4日

定員:70名

対象学年:小6・中2・中3・高2・高3・既卒生


~感染症対策としての取り組み~

・毎朝の検温を実施

・机等のアルコール消毒の徹底

・勉強部屋ではひとりひとりの間隔を一定以上確保

・宿泊部屋は1人1部屋


受験生にとっては最後の追い込み期間です。第一志望校に合格したい、他の受験生に差をつけたい、そう感じている皆様におすすめです。

皆様のご参加をお待ちしております。

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受験生のみなさんは模試を受ける機会も多くなっていると思います。

今回はその模試の結果で意識して見てほしい点をご紹介します。


まず注意していただきたいのは志望校判定だけみて終わっていないかという点です。

結果で一番気になるところだと思いますが、判定はあくまで現時点での目安にすぎません。


一番に着目すべき点は「設問ごとの成績」です。

どの単元で得点できているのか、いないのかをしっかり見ていくことが大切です。


模試では毎回出題される範囲が異なります。

成績の推移はもちろんですが、得点が下がった時や上がった時に自分がどの単元で得点できているのか、苦手な単元はどこかを自覚して学習に活かすことで効率よく学習することができます。


成績を上げていくためには自分の得意・苦手を正しく把握することが何よりも大切です。

過去の結果も含めて見直してみましょう。

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皆さん、こんにちは。

今回は高校入試社会の5回目(最終回)なので、高校入試社会の勉強のやり方についてアドバイスしたいと思います。

最もお勧めなのは、まずは冬期講習用のテキストのような薄めの問題集で3年間の内容を総復習することです。

理科と同じように定期テストをすべて解き直すのも1つの手です。

ただ、定期テストだと範囲が限定されるため、できるだけ実力テストのように広い範囲の中で出題されている問題の方が良いと思います。


総復習の際に大切なのは、用語だけではなくその周辺知識もまとめて覚えることです。

地理なら『なぜそうなのか』を説明できることですし、歴史なら『その出来事の後どうなったか』、公民なら『現代の諸問題をどのように解決していくか』ということ等を含め、3分野で複合的に学習することです。

最初は難しいかもしれませんが、継続することで少しずつ得点に現れるようになると思います。


また、高校入試では最新の時事問題については出題されませんが、数年前程度から話題になっている事柄については一部出題に関係することがあるかもしれません。

今後出題が予想される内容としては、『イギリスのEU離脱(2016年~)』についてその理由と今後の影響、『東京オリンピック開催に伴う新しい省庁(スポーツ庁)や国務大臣(東京オリンピック・パラリンピック担当大臣、五輪担当相)』について、などが想定されます。

前述の通り、時事問題はほとんど出題されていませんので気にするほどのことではありませんが、一般常識として覚えておくのも良いと思いますので、是非参考にしてみてください。

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皆さん、こんにちは。

今回の記事では地理、歴史、公民の3分野融合問題について記載したいと思います。

地理、歴史、公民はそれぞれ別分野ではありますが、それらを関連させて複合的に問題が出されることがあります。


例えば、『室町幕府(歴史)』というキーワードに対して『室町幕府が置かれた場所の特産物について(地理)』問われたり、『社会権(公民)』というキーワードに対して『社会権を認めた世界初の憲法(歴史)について』問われたりします。

出題の傾向としては、あるテーマについて3分野における総合的な知識や思考力を試す、というものです。

高校入試の傾向とは異なりますが、以下に例題を作成しますので是非試しに解いてみてください。


例題)

テーマ:昭和初期における欧米諸国との対立

(地理)1940年以降、ドイツ以外に日本と軍事同盟を結んだ国の気候と農産品について簡潔に説明しなさい

(歴史)敗戦後、GHQの占領下において実施された改革をその実施理由とともに2つ挙げて説明しなさい

(公民)敗戦後、新しい憲法が制定されることとなったが、それまでの憲法と新しい憲法の違いについて

『戦争、戦力の保持』という観点から違いを説明しなさい。


融合問題の対策については日頃の学習から物事を関連付けて覚える癖をつけておくのが有効です。

一人ではなかなか難しいかもしれませんが、そのような場合は、是非家庭教師のトライにご連絡ください。

入試の頻出問題がわかる経験豊富なトライの家庭教師なら、このような融合問題を事前に指摘して指導することができます。

社会での高得点を目指すなら、是非ご検討いただければと思います。



※例題の解答例

(地理)イタリア南部は地中海性気候に属していているため、ブドウやオリーブの栽培が盛んである

(歴史)戦争の経済的基盤となっていた財閥を解体するとともに、農地を国が買い上げて小作人に安く売り渡すことで自作農を増やす農地改革が行われた。

(公民)大日本帝国憲法では国民の兵役義務として徴兵令が定められていたが、日本国憲法では三大原則の1つとして平和主義が規定された。

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皆さん、こんにちは。

高校入試社会も3回目の記事となり、今回は公民の頻出単元についてご紹介したいと思います。

公民は私たちの生活と密接に関わっていて、高校入試だけではなく、私たちが今後安心して豊かな生活を送るための知識が多く含まれています。

そういった意味では、公民は是非得意分野にして欲しい分野と考えています。


【日本国憲法と基本的人権、新しい人権】

基本的人権には平等権、自由権、社会権などがありますが、その中で最も出題頻度が高いのが社会権と言われています。

人間らしく生きるための権利である社会権は私たちの生活と密接に関わっていて、良問が作られやすいという関係があるのだと思います。

またプライバシーの権利や知る権利、環境権や肖像権など、新しい人権についてもチェックしておいてください。

特にSNSによる交流や情報発信が盛んである現代社会において、肖像権の扱いについては是非知っておくべき事柄だと思います。


【企業活動と国際情勢や為替との関係】

中学生にはあまりピンと来ないかもしれませんが、経済活動についても頻出です。

これこそ私たちの生活に最も密接に関わる単元と言えるからです。

日本国内にある大企業の多くは海外にも生産拠点をもっていることが多く、為替レートの変化が企業の利潤追求に大きな影響を与えることは当然知っているべき内容です。

為替や国際情勢の影響によって、企業における海外進出をどう考えるかということをさまざまな観点から考えておくと良いと思います。

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皆さん、こんにちは。

今回の記事では、歴史の頻出単元についてご紹介したいと思います。

他教科、他分野に比べてどうしても暗記量は多くなりますが、最近では説明問題も多く出題されていて、付け焼き刃の暗記知識だけでは高得点が望めません。

冬休み中にまとめて総復習をするなど、できるだけ早いうちにマスターすることを心がけてください。


【平安~鎌倉・室町・江戸の三大幕府】

歴史の中心が貴族から武士に移り変わった3つの時代は頻出です。

幕府が成立した場所、権力を握った人物名、施策とその効果などを関連付けて覚えるようにしましょう。

似たような組織・機構でも名称が異なることがあるので、しっかり覚えたいところです。

さまざまな技術の進化や経済活動の変化によって、庶民の暮らしにも大きな変化が表れた時代とも言えます。

またそれに伴って新しい宗教や文化等が生まれた時代でもあるので、完璧に理解できるようにしましょう。


【明治以降の現代史】

武士の時代が終わり、政府がどのような施策を実施して現代日本の仕組みへと繋がったのかは歴史分野の中で最も出題頻度が高いと言えます。

戦争前後の世の中の仕組み、税制、国際社会との繋がり等については何も見ないで人に説明できるところまで理解しておくことをお勧めします。

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皆さん、こんにちは。

前回までの記事では、高校入試理科について分野別の対策ポイントについて紹介してきました。

今回からは高校入試社会に関して5回連続で分野別の対策ポイントと勉強のやり方についてご紹介したいと思います。

今回はまず、地理分野の対策ポイントについて記載します。

是非参考にして、受験対策にお役立てください。


【日本国内の産業(工業・商業・農業)】

地域別の工業製品や農産物の生産量やその特徴について、図表から読み取る問題が頻出です。

ある程度の暗記は必要となりますが、それ以上に図表やグラフを読み取って内容をわかりやすく説明する力が求められます。

特に三大工業地帯(中京工業地帯・京浜工業地帯・阪神工業地帯)の生産額、工業種別、特徴についてはしっかりとチェックしておきましょう。

また地方の伝統工芸品や特産物についても、できる限り覚えておくと得点の上乗せに繋がると思います。


【世界の諸地域の気候・地形・産業】

ヨーロッパ、南北アメリカ、アフリカ、オセアニア等、世界各地の気候帯、あるいは地形や産業、文化については必ず出題されるところです。

範囲が広く、出題部分を予想するのは不可能なので全体的な対策が必要となります。

北半球と南半球、赤道付近とそれ以外の気候の違いから、どのような産業・文化の違いが生まれているか、あらかじめ想定される問題について説明できるようにしておくと良いと思います。

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