2020年11月20日
高校入試社会⑤(勉強のやり方・ケアレスミス対策)
皆さん、こんにちは。
今回は高校入試社会の5回目(最終回)なので、高校入試社会の勉強のやり方についてアドバイスしたいと思います。
最もお勧めなのは、まずは冬期講習用のテキストのような薄めの問題集で3年間の内容を総復習することです。
理科と同じように定期テストをすべて解き直すのも1つの手です。
ただ、定期テストだと範囲が限定されるため、できるだけ実力テストのように広い範囲の中で出題されている問題の方が良いと思います。
総復習の際に大切なのは、用語だけではなくその周辺知識もまとめて覚えることです。
地理なら『なぜそうなのか』を説明できることですし、歴史なら『その出来事の後どうなったか』、公民なら『現代の諸問題をどのように解決していくか』ということ等を含め、3分野で複合的に学習することです。
最初は難しいかもしれませんが、継続することで少しずつ得点に現れるようになると思います。
また、高校入試では最新の時事問題については出題されませんが、数年前程度から話題になっている事柄については一部出題に関係することがあるかもしれません。
今後出題が予想される内容としては、『イギリスのEU離脱(2016年~)』についてその理由と今後の影響、『東京オリンピック開催に伴う新しい省庁(スポーツ庁)や国務大臣(東京オリンピック・パラリンピック担当大臣、五輪担当相)』について、などが想定されます。
前述の通り、時事問題はほとんど出題されていませんので気にするほどのことではありませんが、一般常識として覚えておくのも良いと思いますので、是非参考にしてみてください。