
2012年10月
2012年10月30日
『青森県 高校入試 平成25年度の動向』
平成25年度公立高校入試の志願倍率については、
毎年、出願後の倍率発表に注目が集まりますが、
ここ2~3年の倍率推移からある程度傾向が見えてきますので
参考までに、以下に平成25年度入試の倍率予想を掲載したいと思います。
【合格ランク表&志願倍率推移予想】
高校名 |
合格ランク |
平成24年度 志願倍率 |
平成25年度 倍率推移予想 |
青森 |
68 |
1.22 |
→ |
弘前 |
67 |
1.26 |
↗ |
八戸 |
67 |
1.31 |
↘ |
八戸北 |
63 |
1.29 |
↗ |
青森東 |
62 |
1.40 |
↘ |
弘前中央 |
61 |
1.40 |
→ |
八戸東 |
61 |
1.36 |
↗ |
青森南 |
60 |
1.39 |
↘ |
五所川原 |
60 |
1.23 |
→ |
弘前南 |
59 |
1.46 |
↗ |
三本木 |
58 |
1.11 |
→ |
八戸西 |
57 |
1.43 |
↗ |
青森北 |
54 |
1.14 |
↗ |
三沢 |
53 |
1.17 |
→ |
青森西 |
50 |
1.36 |
↘ |
田名部 |
50 |
1.26 |
↘ |
※ 普通科のみ一部抜粋
合格ランクが高いトップ高ほど、落ち着いた倍率推移を見せることが多いのですが
平成25年度入試における弘前高校や八戸北高校などについては、
若干ではありますが、倍率が上昇するのではないかと予想します。
その他、工業高校・商業高校などの実業系高校の一部学科についても、
例年同様、高倍率で推移するのではないかと思われます。
出題形式や出題傾向については、前期・後期の両選抜ともに
大きな変更はないものと思われます。
トライでは過去問題を分析し、頻出単元を優先的に対策することで、
合格点数を確保し、志望校合格を目指すことができます。
ご相談だけでも承りますので、お気軽にご連絡ください。
2012年10月27日
『青森県 中学入試 平成25年度の動向』
11月~12月にかけて本格化する中学入試を前に、
受験勉強だけではなく、願書作成などについてもミスがないよう取り組みましょう。
ゆとりのある受験準備が、当日に実力を発揮できる原動力になると思います。
青森県内では、まだまだ中学受験はメジャーではありませんが、
三本木高校附属中が公立初の中学受験校として誕生して以来、
私立中学の受験生を含め、少しずつ増加している傾向があります。
三本木高校附属中の過去問題(適性検査)は県庁のHP上に掲載されていますが
私立中学校の入試問題とは全く異なる出題形式となっています。
教科ごとに試験が課されるのではなく、総合問題のような形式で
さまざまな問題が出題されているのが特徴です。
一問一答形式の問題に加え、説明問題や思考の過程を記述する問題もあり、
受験突破のためには、特別な対策が必要となります。
全体的な出題傾向に大きな変更はないものと思われますので
過去問題や対策問題の演習・復習を通して、実力を養成するようにしていきましょう。
集団形式の授業ではなかなか身に付かない『応用力』や『発想力』でも
完全1対1形式で、独自の学習メソッドを活用するトライの家庭教師なら
短期間でも、効率の良い学習をすることが可能です。
今からでも、是非お問い合わせください。
2012年10月26日
『青森県 教えて!トライさん ~算数の文章題はどうやって克服するの~』
小学校5・6年生のお子さまが苦手にしている教科で
もっとも多いのが算数で、特に文章題への苦手意識が強いようです。
中には、問題文を読むだけで勉強が嫌になる生徒もいるくらいで
ご家庭内でもその対策に苦慮しているという話をよく耳にします。
算数の文章題を解くためのポイントは、大きく分けて3つあります。
それは、①『問題文を正しく理解すること』、②『正しい式を立てること』、
そして③『正確に計算すること』の3つです。
【算数の文章題を解くためのポイント】
① 問題文を正しく理解する
『何を求める問題なのか』を理解することが大切です。
問題文の意味がわからない生徒や、問題文すら読みたくないという生徒には
問題文を身近な話題(特に生徒に興味があるもの)に置き換えてください。
それだけでも取り組み方が大きく変わる可能性があります。
例)
4000円で仕入れた商品を、定価で売ると1000円の利益が~
↓
4000円で仕入れたゲームソフト(お子さまが欲しいゲームソフト名)を
定価で売ると1000円の利益が~
② 正しい式を立てる
式を立てることが苦手、という生徒は多いのではないでしょうか。
これは、問題をいくつかのパターンに分けて暗記することをオススメします。
実は小学校の文章題のパターンはそれほど多くありません。
つまずく人が多い『割合』の単元でも、頻出なのは5~6パターンくらいです。
算数(数学)は、公式ではなく、『解法パターンの暗記』が有効です。
③ 正確に計算する
『正確な計算力』と『計算スピード』は、文章題攻略に必要不可欠です。
この2つの能力を同時に発揮させるためには、継続的な学習が効果的です。
よく言われることですが、毎日の反復練習を欠かさないようにしましょう。
2012年10月22日
『青森県 内部進学対策のポイント』
青森県内で、中学校→高校への内部進学があるのは、公立・私立合計で5校です。
公立は三本木高校附属中学校の1校のみとなっており、
私立は青森山田中学校、青森明の星中学校、弘前学院聖愛中学校、
そして八戸聖ウルスラ学院中学校の4校です。
内部進学がある中学校では、授業のペースが速く、
中学3年生の時点で高校のカリキュラムに入る学校も多いようです。
そのため、一度学校の授業に遅れてしまうと、取り戻すのが大変になります。
上記中学校に通う生徒のほとんどは、内部進学によって高校に入学すると思いますので
毎日の予習・復習を万全にして、勉強に対してしっかり取り組んでほしいと思います。
内部進学対策のポイントを以下にまとめますので、是非参考にしてください。
高校進学後も充実した学校生活を送れるように、頑張ってください。
【内部進学対策のポイント】
○ 学校の授業を大切にする
予習・復習をはじめ、定期テスト対策とその復習・解き直しは必須です。
学校からの宿題も多いため、それをこなすことを心がけてください。
○ 授業のペースについていけなくなる前に、復習を行う
少しでもわからない単元や分野が出てきたら、すぐに対策を打ちます。
塾や予備校よりも、復習型の家庭教師がオススメです。
トライの完全1対1指導の家庭教師なら、わからないところだけを短期間で克服できます。
対策が遅れる分だけ、克服にかかる時間と労力は増すので、注意してください。
○ 土日祝日や長期休みを利用して、問題演習の時間を確保する
授業のペースが速いため、それについていこうとすると
どうしても1人で問題演習をする時間が制約されることが多くなります。
成績は、知識を『インプット』するだけでは決して上がりません。
問題演習による、知識の『アウトプット』があってはじめて成績が上がるのです。
2012年10月16日
『青森県 高校入試 日程』
平成25年度の公立高校入試日程などが確定しています。
ご存知の方も多いと思いますが、再度ご確認ください。
【前期選抜】
試験日 : 3月5日(火)
第1時限 : 国語 8:45 ~ 9:35
第2時限 : 英語 9:50 ~ 10:40
第3時限 : 数学 10:55 ~ 11:40
第4時限 : 社会 12:25 ~ 13:10
第5時限 : 理科 13:25 ~ 14:10
面接及び実技試験を実施する場合は、学力検査終了後に行う
合格発表 : 3月11日(月) 9:00
【後期選抜】
試験日 : 3月14日(木)
第1時限 : 国語 9:00 ~ 9:40
第2時限 : 英語 9:55 ~ 10:35
第3時限 : 数学 10:50 ~ 11:30
面接及び実技試験を実施する場合は、学力検査終了後に行う
合格発表 : 3月19日(木) 9:00
本番までは、約5ヶ月を残すのみとなりました。
今から志望校合格を実現するためには、緻密な受験戦略を立て、
効率良く学習を進める以外には方法がありません。
短期間であっても、成績を伸ばすノウハウがトライにはあります。
やり方次第で、今からでも十分間に合います。
第一志望にこだわりたい方は、お早めにご連絡、ご相談ください。
2012年10月12日
『青森県 大学受験 推薦入試対策のポイント』
10~11月にかけて、公募制推薦や指定校推薦の校内選考が行われます。
推薦入試は、一般入試やセンター試験に先駆けて行われ、
12月中には推薦入試の合格者が決定します。
推薦入試突破に必要な要素として、まず『評定』が挙げられます。
出願要件に『評定4.2以上』や『評定3.7以上』などの制限が設けられていることも多く、
この条件をクリアすることが第一条件となります。
高校3年生にとっては、今の時期から大幅に評定を上げることは不可能ですが、
高校1・2年生にとっては、これから何とでもなる数字なので、
推薦入試での合格を考えているなら、今からしっかりと対策してほしいと思います。
また、出願要件を満たし、無事出願することができたら、
次は、小論文対策と面接対策を進めることが必要です。
特に公募制推薦の場合は、倍率が高くなることも考えられるため、
十分に準備していかないと、なかなか合格することができません。
学校の先生に小論文添削をお願いしたり、面接練習に付き合ってもらったりしながら
さらに塾や家庭教師のサービスを利用しながら、しっかり準備しましょう。
最後に、志望理由書や願書の作成、小論文対策、面接対策など、
やるべきことはさまざまあると思いますが、学力検査対策も忘れずに実施しましょう。
『推薦入試にすべてをかける』という受験戦略は、かなり危険です。
あくまでも、『受験機会を増やす』という考えに留めておくと良いでしょう。
2012年10月9日
『青森県 読書の秋』
以前までよく問題視されていた『活字離れ』ですが、
近年の調査では、その傾向は読み取れず、『活字離れ』は解消されたように見えます。
各学校における読書タイムの導入や、宿題としての読書感想文の提出などが
その大きな要因となっているのだと思います。
しかし読書とは本来、強制されるものではなく、自発的に実施するものです。
読書タイムや読書感想文のように強制的にする読書だけでは、
読書の本当の楽しさに気付かない生徒も出ることでしょう。
読書には、テレビや映画を観ることでは味わえない独特の醍醐味があります。
最近は小説を原作としたドラマや映画が数多く作られていますが、
原作と映像化される作品とでは、内容が異なることも多いため、
ドラマや映画を観て興味が沸いたら、是非原作のほうにもチャレンジしてみてください。
夏休みの宿題として、『読書感想文』を書いたばかりだと思いますが
10~11月は、『読書の秋』ということで、是非たくさん本を読んでほしいと思います。