2012年10月26日
『青森県 教えて!トライさん ~算数の文章題はどうやって克服するの~』
小学校5・6年生のお子さまが苦手にしている教科で
もっとも多いのが算数で、特に文章題への苦手意識が強いようです。
中には、問題文を読むだけで勉強が嫌になる生徒もいるくらいで
ご家庭内でもその対策に苦慮しているという話をよく耳にします。
算数の文章題を解くためのポイントは、大きく分けて3つあります。
それは、①『問題文を正しく理解すること』、②『正しい式を立てること』、
そして③『正確に計算すること』の3つです。
【算数の文章題を解くためのポイント】
① 問題文を正しく理解する
『何を求める問題なのか』を理解することが大切です。
問題文の意味がわからない生徒や、問題文すら読みたくないという生徒には
問題文を身近な話題(特に生徒に興味があるもの)に置き換えてください。
それだけでも取り組み方が大きく変わる可能性があります。
例)
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↓
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② 正しい式を立てる
式を立てることが苦手、という生徒は多いのではないでしょうか。
これは、問題をいくつかのパターンに分けて暗記することをオススメします。
実は小学校の文章題のパターンはそれほど多くありません。
つまずく人が多い『割合』の単元でも、頻出なのは5~6パターンくらいです。
算数(数学)は、公式ではなく、『解法パターンの暗記』が有効です。
③ 正確に計算する
『正確な計算力』と『計算スピード』は、文章題攻略に必要不可欠です。
この2つの能力を同時に発揮させるためには、継続的な学習が効果的です。
よく言われることですが、毎日の反復練習を欠かさないようにしましょう。