2012年10月12日
『青森県 大学受験 推薦入試対策のポイント』
10~11月にかけて、公募制推薦や指定校推薦の校内選考が行われます。
推薦入試は、一般入試やセンター試験に先駆けて行われ、
12月中には推薦入試の合格者が決定します。
推薦入試突破に必要な要素として、まず『評定』が挙げられます。
出願要件に『評定4.2以上』や『評定3.7以上』などの制限が設けられていることも多く、
この条件をクリアすることが第一条件となります。
高校3年生にとっては、今の時期から大幅に評定を上げることは不可能ですが、
高校1・2年生にとっては、これから何とでもなる数字なので、
推薦入試での合格を考えているなら、今からしっかりと対策してほしいと思います。
また、出願要件を満たし、無事出願することができたら、
次は、小論文対策と面接対策を進めることが必要です。
特に公募制推薦の場合は、倍率が高くなることも考えられるため、
十分に準備していかないと、なかなか合格することができません。
学校の先生に小論文添削をお願いしたり、面接練習に付き合ってもらったりしながら
さらに塾や家庭教師のサービスを利用しながら、しっかり準備しましょう。
最後に、志望理由書や願書の作成、小論文対策、面接対策など、
やるべきことはさまざまあると思いますが、学力検査対策も忘れずに実施しましょう。
『推薦入試にすべてをかける』という受験戦略は、かなり危険です。
あくまでも、『受験機会を増やす』という考えに留めておくと良いでしょう。