2012年10月9日
『青森県 読書の秋』
以前までよく問題視されていた『活字離れ』ですが、
近年の調査では、その傾向は読み取れず、『活字離れ』は解消されたように見えます。
各学校における読書タイムの導入や、宿題としての読書感想文の提出などが
その大きな要因となっているのだと思います。
しかし読書とは本来、強制されるものではなく、自発的に実施するものです。
読書タイムや読書感想文のように強制的にする読書だけでは、
読書の本当の楽しさに気付かない生徒も出ることでしょう。
読書には、テレビや映画を観ることでは味わえない独特の醍醐味があります。
最近は小説を原作としたドラマや映画が数多く作られていますが、
原作と映像化される作品とでは、内容が異なることも多いため、
ドラマや映画を観て興味が沸いたら、是非原作のほうにもチャレンジしてみてください。
夏休みの宿題として、『読書感想文』を書いたばかりだと思いますが
10~11月は、『読書の秋』ということで、是非たくさん本を読んでほしいと思います。