2020年11月10日
高校入試社会②(歴史分野)の対策ポイント
皆さん、こんにちは。
今回の記事では、歴史の頻出単元についてご紹介したいと思います。
他教科、他分野に比べてどうしても暗記量は多くなりますが、最近では説明問題も多く出題されていて、付け焼き刃の暗記知識だけでは高得点が望めません。
冬休み中にまとめて総復習をするなど、できるだけ早いうちにマスターすることを心がけてください。
【平安~鎌倉・室町・江戸の三大幕府】
歴史の中心が貴族から武士に移り変わった3つの時代は頻出です。
幕府が成立した場所、権力を握った人物名、施策とその効果などを関連付けて覚えるようにしましょう。
似たような組織・機構でも名称が異なることがあるので、しっかり覚えたいところです。
さまざまな技術の進化や経済活動の変化によって、庶民の暮らしにも大きな変化が表れた時代とも言えます。
またそれに伴って新しい宗教や文化等が生まれた時代でもあるので、完璧に理解できるようにしましょう。
【明治以降の現代史】
武士の時代が終わり、政府がどのような施策を実施して現代日本の仕組みへと繋がったのかは歴史分野の中で最も出題頻度が高いと言えます。
戦争前後の世の中の仕組み、税制、国際社会との繋がり等については何も見ないで人に説明できるところまで理解しておくことをお勧めします。