2011年1月22日
幸せを運ぶ鳥
22日14時すぎに無事、無人物資補給機「こうのとり」の打ち上げに成功したそうです。
この「こうのとり」は国際宇宙ステーションへ各種実験機材だけでなく、食糧や衣類なども運搬するそうです。
名前からも分かる通り日本が作った補給機で、打ち上げも種子島宇宙センターから。
理系離れが叫ばれているなか、こういうニュースがもっと増えれば、理系志望者も増えていくのではないでしょうか。
宇宙科学以外にも環境技術など日本が世界に誇る科学技術はたくさんあります。
しかし政治や経済に注目が集まりがちで、PR不足の感は否めません。もったいない。
と、言いたいところですが、実は巷ではひそかに科学がブームになっているのはご存知でしょうか?
書店や雑貨屋に足を運べば、ふろく付の科学雑誌や実験キッドが並んでいます。
また、小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルが回収され各地の展示会では長蛇の列ができました。
それと、私ごとですが、お正月にプラネタリウムに行ったのですが、満員になったのには驚きました。
今受験合格に向けて必死しに頑張っているみなさんにも、いまやっている数学や理科がこのニュースのような最先端科学の基礎になっているんだと誇りをもって、勉学に励んでもらえるとうれしいですね。