2011年12月11日
『青森県 苦手教科克服(高校入試頻出単元・社会編)』
『社会は暗記科目だから、とにかく反復しかないですよね。』
『とにかく覚えるまで何度も書いて覚えることが大事ですよね。』
『歴史の年号は語呂合わせで覚えればいいから簡単ですよね。』
これまで多くの家庭訪問をしてきた中で、この言葉を何度言われてきたでしょうか。
時代が変われば、当然学習内容も変わります。
学習内容が変われば、学習方法もそれに応じて変えていく必要があります。
ここ最近の青森県公立高校入試の問題を分析してみると
丸暗記の勉強だけでは、到底太刀打ちできないということがわかります。
歴史的事実や、人物、そしてそれらすべてを含めた歴史の流れや背景を理解することが
非常に重要となってくるのです。
例えば年号を直接答えさせるような問題は、まず出題されることはありません。
本番でどのように出題されるかというと、歴史的事実を時代順に並び替えさせたり、
3~4つの選択肢の中から、その時代に起こった出来事を選ばせたりするような形式で出題されます。
さらに、このタイプの問題は年号を知らなくても、歴史の背景がわかれば解ける問題なのです。
また、地理や公民についても、時事問題を含むあるテーマについて、
自分自身の意見や、資料から読み取れることを要約して記述する問題も出題されます。
社会の対策にはもちろん暗記も必要ですが、同時に『分析力・思考力・要約力』を磨く練習も必須です。
勉強のやり方や進め方を見直し、ラスト3ヶ月で大幅な点数アップを目指しましょう。
そのためのアドバイスや、計画立ては、トライにお任せください。