2012年8月4日
『青森県 高校入試 数学シリーズ第2回 ~図形~』
【昨年度入試 出題傾向】
第1問の小問集合で2問出題されました。
そのうち1問は平行線に関する角度の問題、もう1問は立体図形でした。
また、第2問で作図問題が、第3問で相似の証明が出題されました。
小問集合における問題は難易度も易しめで、解きやすかったと思いますが
相似の証明については、演習慣れしていないと多少難しく感じられたかもしれません。
【出題予想】
角度を求める問題については、円周角の定理を利用する問題が予想されます。
また作図問題は今後も出題されるでしょう。
証明問題については、合同と相似のいずれかが出題されることになりますが
考え方や解法パターンは共通する部分も多いので、しっかり対策したいところです。
【夏の攻略ポイント】
中3の秋~冬にかけて、相似の証明や三平方の定理などの重要単元を学習します。
それまでに、図形の基礎知識~合同の証明までの総復習を終わらせましょう。
夏は1・2年生の総復習をする絶好の機会です。
特に立体図形は苦手とする受験生が毎年多いので、しっかり対策しましょう。
また、図形問題にも正確な計算力が必要なので、演習量を増やすと良いでしょう。