2013年12月2日
『青森県 公立高校入試 頻出の<1次関数>を攻略』
公立高校入試対策で欠かせないのが、数学の『1次関数』です。
1つの単元で大問を構成するだけではなく、図形や方程式などとの
融合問題という形で出題されることも多くなっています。
例えば、1次関数同士の交点は、連立方程式で求められますし
1次関数と2次関数の交点は、2次方程式で求められるなど
他の単元との関係性は非常に高く、その対策の重要性は大きいと思います。
しかし、『関数』や『グラフ』と聞いた途端、苦手意識が湧いてきて
なかなか勉強が進まないという受験生も多いようです。
今回は1次関数を攻略するための方法について記載しますので
是非参考にしてみてください。
【1次関数 攻略方法】
① 基礎事項を完璧に覚える
傾きの求め方、グラフの書き方~交点の求め方、変域の求め方など
学校の教科書レベルの知識を完璧に付けるようにしましょう。
入試問題は応用問題や発展問題だけではありません。
むしろ基礎~標準レベルの問題のほうが出題数が多いのです。
② 方程式の解き方、図形の基礎知識を復習する
前述したように、1次関数は方程式や図形分野との関係性が深く
点数を伸ばすためには、他の単元の対策も必要不可欠です。
特に連立方程式や2次方程式、そして面積の求め方などについて復習しましょう。