2014年7月4日
青森県 普段の学習の仕方について
青森県では7月初旬にかけて定期テストが行われる学校が多いです。
中体連や高校総体など、テスト直前まで部活動で忙しいという生徒も
たくさんいるのではないでしょうか?
学校行事が続く時期の定期テストで結果を出すためには、
定期テスト前だけでなく、日々の積み重ねが重要です。
それがわかっていても、部活動の時間が長くなると、勉強する時間が減ってしまう人は多いと思います。
みなさんは、普段どのように勉強をしていますか?
忙しいからテスト前にまとめてやろうと思って、テスト期間以外は勉強に手をつけていない、
ということはありませんか?
勉強しようと思った時、授業で出来ていたことが出来なくなったということはありませんか?
わかっていたはずなのになぜか解けない、という経験はありませんか?
学んだことを身につけるためのポイントは、
普段の学習で、「その日習ったことを最低1回は復習する」ということです。
ドイツの心理学者エビングハウス博士の研究により、
人間の記憶は6~8回反復することで定着するということが証明されています。
人間の脳は忘れるように出来ています。
復習をしなかった場合はほとんどが忘れ去られてしまうのです。
忙しい時は1問だけでもいいので、その日やった問題をもう一度やってみましょう。