2015年5月25日
青森県 ノートの取り方を工夫しよう
新学期になってから2か月がたち、そろそろ現学年の授業に慣れてきた頃かと思います。
しかし、その「慣れ」には注意が必要です!
「慣れ」は悪くなると「惰性」ともなり、授業の受け方も、受け身の姿勢になりかねません。
いかに集中して授業を受けられるかが大事です。
生徒の皆さんは「集中するということが難しいんだ!」と思っているかもしれませんが、
集中するためには、授業中もしっかり「自発的に作業をすること」が大事であると言われています。
その作業とはもちろん他教科の勉強(いわゆる内職)などではなく、きちんとノートを取ることです。
手を動かすことで脳が活性化され、先生の話もよく耳に残るようになるのだそうです。
では、どのようにノートを取るべきなのか。
トライさんからのアドバイスをお伝えします。
例)英語の場合
左側のページには、教科書の英文と日本語訳を書きます。
予習の段階である程度の意味を把握しておくと、より効果的です。
右ページには授業の内容(板書内容や重要事項、構文)などをまとめます。
見開きにしたノート全体の下側にスペースを作り、授業中や宿題として行う練習問題の答えや解説、
単語やその意味などを記入します。
例)数学の場合
左ページは授業で説明された例題や板書内容、先生が話したことなどをまとめます。
ノートの一番左端を3分の1程度空け、計算欄やポイント記入欄として使用します。
右ページには授業中に行う練習問題やワークの答え、解説などを記入します。
右ページの下にもスペースを作り、その日のまとめやポイントなどを記入しましょう。
ここに書いたノートのつくり方はあくまでも一例ですが、ノートの書き方、つくり方を工夫するだけでも
学習効率は飛躍的に上がります。
他の教科にもさまざまなノートの作り方があります。
自分に合った効果的なノートのつくり方を見つけてください。