教育プランナーブログ

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お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



平成28年3月8日に行われた青森県立高校の入試結果が
青森県教育委員会のホームページで発表されています。

昨年度は前期・後期試験が廃止され入試が一本化されたこともあってか、
高めの平均点(308.4点)でしたが、今年はその反動が出た結果となりました。

トライの受験生からも
「難しかった」「形式が変わって戸惑った」という声が多く聞かれました。
「平均はどれくらいだったのか?」とお尋ねになる保護者の方々も多く、
例年以上に試験の内容や難易度に対する関心の高さがうかがえました。

科目別の平均点を見ると・・・

国語(前年度63.2点⇒今年度59.4点)
社会(前年度62.8点⇒今年度61.9点)
数学(前年度56.8点⇒今年度48.8点)
理科(前年度63.7点⇒今年度51.7点)
英語(前年度61.9点⇒今年度55.6点)

といったように、全ての教科で平均点が昨年度よりダウンした結果となっています。

全教科とも読解力、考察力、表現力を求める傾向が高まっているように思えます。
単なる暗記だけで通用する問題は減少しました。

また、一部出題傾向に変化も見られました。
数学の後半4番で動点の問題が出題されていたり、英語ではリスニングの傾向が少し変わっていた
ことで、慌てたり戸惑った受験生が多かったのではないでしょうか。
理科では計算問題が増加しました。計算が得意ではない生徒は得点しづらかったと思います。

とはいえ、数学では正答しやすい問題も用意されていましたし、
理科の計算問題も基本的なレベルであったと思います。

出題形式を踏まえた上で、基本的な学習を大事にし、取れる問題を確実に取っていくことが重要ですね。

上位レベルの高校を目指す人は、青森県以外の入試過去問題も解いて、幅を広げておきたいものです。

中体連が終わればほとんどの人は、いよいよ本格的な受験勉強のスタートです。
自分の志望校合格のために必要な点数を確実に取れるよう、何をどこまでやるのか見定め
残り9か月、計画的に勉強していきましょう。

学習プランがなかなか立てられない人はご相談に応じますので
気軽にトライの各教室にいらしてください!

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