教育プランナーブログ

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皆さん、こんにちは!

今回は今年度の高校入試の傾向と対策について、以前お伝えできなかった、

国語・理科・社会の3科目に関して、少しお話したいと思います。

<青森県高校入試 傾向と対策 国語>

大問1 放送による検査

大問2 漢字の読み書き・慣用句

大問3 古典(今年度は古文)

大問4 小説文

大問5 説明的文章

大問6 作文

例年通りの出題です。大問の1・2・6は青森県ならではの出題傾向なので、

落としてほしくない問題です。

ちなみにこの3題だけで、配点は40点です。大きいです!

大問3は昨年度は漢文・今年度は古文で出題されています。

割合としては漢文よりも古文が高いですが、どちらが出題されてもいいように、

事前準備はしておきましょう!

問題は大問の4と5です。

長文読解が苦手だ、記述が苦手だ、という生徒さんは近年増えてきています。

私トライさんとしては、国語は、実は一番手をかけておいてほしい科目です。

今から多く問題に取り組み、文章をしっかり読み取る練習を心がけてください。

<青森県高校入試 傾向と対策 理科>

大問1 物分野と地学分野の小問集合

大問2 物理分野と化学分野の小問集合

大問3 遺伝

大問4 化学変化

大問5 物体の運動・仕事

大問6 火成岩・火山

大問7 複合問題

恐らく今年度の試験内容の中では、一番平均点が低い科目なのではないかと思われます。

また、年々難化しているのもこの理科です。

2年ほど前までは毎年の傾向として、出題される単元が決まっていたような感じでしたが、

この2年間はガラッと傾向が変わり、どの単元が出題されるか予想しにくくなっています。

言い換えれば、どの単元が出題されてもいいように、基礎知識を蓄えておかねばなりません。

また計算問題も多く問われます。

どの公式をどの場面で使うのか、またどのように変形させなければならないかを

しっかり理解して活用していくよう練習しましょう。

また今年度は考えて記述しなければならない問題も出題されています。

学校で行った実験内容など、自分なりに整理し、説明できるようまとめておきましょう。

<青森県高校入試 傾向と対策 社会>

大問1 地理分野(カナダ・アメリカ・メキシコ)

大問2 地理分野(関東地方)

大問3 歴史分野(平安~江戸時代)

大問4 歴史分野(明治後期~昭和時代)

大問5 公民分野(国会・内閣・裁判所)

大問6 公民分野(経済分野)

大問7 地歴複合問題(中部地方)

社会はさほど難易度は高くありませんが、各大問において、必ず記述問題がありますので、

それに対応できるように、自分なりに説明できる練習をしておくと良いと思います。

また主に地理ですが、地域による農業や工業の特色、起こっている現象なども

押さえておくとよいと思います。

歴史ですが、だいたい時代を大まかに追いかけるような形での出題となります。

各時代における中心となる出来事を、年代も含めて覚えていきましょう。

公民は、やはり三権分立や憲法に関する知識を付けて欲しいと思います。

経済分野では聞きなれない言葉が多く出題されます。

聞きなれないと、どのようなものなのかイメージもできませんし、説明もできません。

事前に自分の言葉で説明できるような練習を繰り返しておくことをお勧めします。

簡単ではありますが、以上が国語・理科・社会の出題傾向とその対策です。

来年度高校受験を控えている生徒の皆さん、しっかり1年間頑張って

来年度の受験に臨んでください!

応援しています!

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