2015年12月4日
青森県 冬休み一ヶ月前の勉強法【受験生編~過去問の上手な使い方~】
12月となり、冬休みまで残りわずかとなりました。
去年までであれば、楽しい楽しい冬休みとなっていたでしょうが、
受験生にとっては追い込みの冬休みとなります。
多くの受験生が不安を抱え始め、やるべきことが手につかなくなってはいないでしょうか?
しかし、ここで立ち止まっていては合格への扉はまったく開いてくれません。
この時期からしっかりとした対策を講じていきましょう。
そして、その対策とは、受験勉強の王道である過去問対策になります。
ただし、ただただ過去問を解いていても良いわけではありません。
過去問を解く意義は大きく分けて二点あります。
①過去問を通して自分の実力を図る。
②傾向に対して、自分に何が足りないのかを特定する。
これから過去問を利用して勉強していく目的は圧倒的に②の意味合いが強いです。
自分に足りない点を特定し、残りの日数でどのように克服していくかを決め、
その単元に徹底的に取り組みます。
使用する教材は、お家にある教材で構いません。
一度解いたことがあるものの方が身につきやすく、また、一度解いたことがあるため、
あまり時間をかけずに確認することができます。
以上が、過去問を利用した受験勉強の取り組み方になります。
過去問を解いた結果が良かったからといって満足して終えないようにしましょう。
肝心なのは、「自分に何が必要なのかを見極めること」です。