2011年11月
2011年11月5日
『青森県 大学受験 英語』
大学受験における必須科目といえば、何といっても『 英語 』です。
文系・理系を問わず、ほぼすべての大学・学部・学科で英語の試験が課されています。
つまり、専門学科の1科目受験などを除けば、英語は必須科目と言えるのです。
英語といっても、試験形式はさまざまです。
センター試験や私立大学であれば、マーク形式がメインですし、
一部の難関私立大学や国公立大学の2次試験であれば、記述形式が多くなります。
数学のマーク形式とは異なり、英語のマーク形式は、ラッキー要素があります。
わからない問題でも適当に番号を選ぶことで、15~25%の確率で正解することができるのです。
しかし逆の見方をすれば、記述形式であれば部分点がつくような惜しい間違いも、
『ただの間違い』でしかなくなる、ということになります。
例えば、マーク形式において、4択の文法問題があるとします。
その場合、基礎文法知識さえ押さえていれば、2択まで絞れるようにできていることが多く
その残りの2択から1つの答えを導けるかどうかが、実力の見せどころとなります。
マーク形式だからこそ、答えに至るプロセスに注目して勉強を進めることが重要と言えるのです。
最後に、受験生の皆さんに英語でエールを送ります。
Do your best, and you’ll get through it!
残りわずかですが、諦めずに頑張りましょう!
2011年11月3日
『青森県 大学受験 理科<生物>』
一般的な傾向ですが、センター試験において生物を受験するのは、
主に文系の受験生や、医療系学部を志望する受験生が多いようです。
医療系学部・学科であれば、その学問の性質上、生物を必須科目にしてもいいようですが
生物を必須科目に指定している医療系学部・学科は、実は多くありません。
ここ2年はセンター試験の受験者数が52万人を超え、平成17年度の水準まで戻っています。
それに伴って、理科(特に生物・化学・物理)の受験者数も増加傾向※1にあります。
【過去4年分 理科受験者数】 ※1
平成20年度 |
平成21年度 |
平成22年度 |
平成23年度 |
|
生物Ⅰ |
176,766 |
176,043 | 184,632 | 190,693 |
化学Ⅰ |
199,951 |
200,411 | 208,168 | 213,757 |
物理Ⅰ |
142,233 |
143,646 | 147,319 | 152,627 |
地学Ⅰ |
26,841 |
25,921 | 24,406 | 25,231 |
ただ、医学部医学科の一部で、以下の表に見られるように、
実質的に理科3科目を対策しなければならない大学もあり
理科の科目選択は、志望校やその受験戦略によって大きく変化します。
【平成24年度 国公立大学医学部医学科 理科選択科目】 ※2
大学名 |
センター試験 |
2次試験 |
旭川医科大学 |
物・化・生→2科目 |
理科なし |
北海道大学 |
物・化・生→2科目 |
センター未選択科目を含む2科目 |
京都大学 |
物・化・生→2科目 |
センター未選択科目を含む2科目 |
奈良県立医科大学 |
物・化・生→2科目 |
物・化・生→2科目 |
九州大学 |
生→必須 物・化→1科目 |
物・化→必須 |
佐賀大学 |
物・化→必須 |
生物を含む総合問題 |
長崎大学 |
物・化・生→2科目 |
物・化・生→2科目 |
※2 下記リンクにさらに詳細な情報を掲載していますので、是非ご覧ください。
5月22日掲載 【宮城県 大学受験】 センター試験変更に伴う最新受験情報①
ここ2年、センター試験における生物の平均点は上昇傾向にあります。
受験生の学力レベルが1年単位で大きく変化することはまずありませんので
これは試験問題の難易度による変動と考えることができます。
難易度の易化が続くと、次年度入試は難化するということもよく言われますが
まずは基本に立ち返り、自分自身の苦手分野の克服に努めましょう。
【過去4年分 理科平均点】
平成20年度 |
平成21年度 |
平成22年度 |
平成23年度 |
|
生物Ⅰ |
57.64 |
55.85 |
69.70 |
63.36 |
化学Ⅰ |
64.21 |
69.54 |
53.79 |
56.57 |
物理Ⅰ |
64.55 |
63.55 |
54.01 |
64.08 |
地学Ⅰ |
59.68 |
51.85 |
66.76 |
64.30 |