教育プランナーブログ

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夏休みの学習は順調に進んでいますか?

今回は、高校入試の英語になります。夏休みにすべきことを把握し、対策準備を行いましょう。

 

【①単語・文法】

福井県立高校入試・英語においては、語順整序問題等の文法問題はほぼ出題されていません。

その分、長文読解の中で文法知識を問う問題が出題される傾向があり、長文読解と合わせた対策が必要です。

単語・熟語・文法は全ての問題の基礎になります。ここを固めずして英語の成功はありえません。
少しの時間でもいいので、毎日単語と文法の暗記、チェックの時間を作るようにして下さい。

 

【②会話文・長文読解】

福井県の英語は文法問題の割合が少なく、長文読解の中で文法を問う問題が例年出題されています。
ただ、ここに関しては長文対策というより、基礎文法をしっかり復習しておけば対応できます
読解においては、英問英答・内容の日本語での記述・内容真偽の問題が中心になっています。
特に英問英答はここ数年、2問以上の出題が続いており、確実に対応できるようにしておく必要があります。

長文読解が苦手な人は、教科書レベルの長文の全訳に挑戦してみましょう。
その後自分が訳したものを添削し、何を間違ったのかを分析してください。
原因を見つけ出し、その対策をしていきましょう。
これを繰り返すと、スムーズに訳ができるようになります。

 

【③英作文】

英作文では、条件英作文が毎年出題されています。
一つの英文に対し、自分の考えを英語で答える、という形式が多く出題されています。

基本的な構文を暗記しておく事で十分対応できるレベルですので、

教科書に載っている例文のパターンを暗記をしておきましょう。
英作文で問われている力は、「作文が英語でできるか」ではなく「重要構文を実際に利用できるか」です。
「自分の考えを正しい英語で表現しなきゃ!」とは考えず、

知っている構文・単語・熟語を利用し簡単な英語で構成してみてください。
ここは頑張れば満点も狙える設問です。しっかり対策をとりましょう。

 

【④リスニング】

英文を聞いて質問に答える問題・資料の空欄を埋める問題が頻出しているほか、
英文を聞いて、自分の意見を3文程度の英語で記述する問題も出題されています。

リスニングの対策としては、「CDを聞いて慣れる」「発音記号を覚える」といったことではないでしょうか。

もちろん、それらも大事な学習です。しっかり取り組んで下さい。
ただ、それ以上に大事な学習法は、自分の言いたいことを英文でどう表現できるかを考える練習をすることです。

これを行なうことで、自分の頭の中にあるイメージを英語で素早く表現できるようになります
すると英語を聞いた際も、その意味を素早く頭の中でイメージでき、理解ができるようになります。

リスニングは日々英語に慣れることで次第に解けるようになってきます
毎晩寝る前に5分程度CDを流すところから始めてみましょう。

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