2014年3月2日
福井県の新高校3年生へ 受験生としての学習法
福井県の皆さんこんにちは!
今回は、あと一ヶ月とすこしで、いよいよ大学に向けた受験生となる現高校2年生のみなさんにむけて
お送りします。4月からの一年間、高校3年生として、目標を達成するためには、
まずこれからのスケジュール・そして現状を理解しなければなりません。
入試日から逆算しましょう。
国公立大2次試験は2月末です。しかし、1月にセンター試験がありますので、
11月・12月はセンター対策に学習時間の多くを費やすことになります。
センター終了~2次までは1ヶ月しかありませんから、この期間は「今までの学習を完成させる期間」であり、
「実力養成期間」ではありません。
2次試験に対応できる実力は、センター対策が始まる11月までにつけておく必要があるのです。
高3の4月の段階で入試に必要な数ⅠA,ⅡB の授業は終わっており、11月まで半年以上ありますから
余裕を持って受験勉強ができると思われるかもしれませんが、それは間違った認識です。
ライバルは誰かを考えてみてください。難関大の合格者の約4割は浪人生であり,
現役合格者もその多くは私立中高一貫校生です。ライバルは貴方の1年先を行っているのです。
たとえば文系ですと、高3時には文系科目の受験勉強が中心になります。そして、先ほど述べた
ライバル達と互角に闘うためには,数学については入試本番のほぼ1年前の高3の4月の段階で
彼らと同等の学力を身につけていることが必須となります。
具体的に言えば,高3の4月の段階で,数ⅠA,ⅡBの全単元の教科書の章末問題程度は
スラスラ解けることは当然であり,センター試験や中堅私立大レベルの入試問題なら少なくとも
5割以上は解ける。というのが目安になるかと思います。
1000点満点中、合格最低点にわずか数点足りずに浪人をやむなくされたライバルも大勢いることを
考えると、これでさえ最低ラインになるかもしれません。
学校の授業だけで高3の4月にこのレベルに達していることは可能でしょうか?
そこで登場するのがトライの家庭教師陣です!
目標到達のためには、ライバルたちに引けをとらないというレベルではなく、1歩先を行くような
レベルの力をつけないと、本番を乗り越えることは難しいかと思います。
なぜなら、中には何度も何度も同じ試験を受ける浪人生もいるのですから。