教育プランナーブログ

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前回に引き続き、公立高校入試対策シリーズです。

第2回目の今回は英語の長文読解についてです。

 

夏にお話した内容に補足を加えてお話します。

重複した内容もありますが、非常に重要ですので再チェックしてください。

 

長文読解は英語の総合力を問う問題ですが、必要とされているものは大きく

語彙力、文法力、速読力の3つに大別することができます。

 

して、対策を講ずべき優先順位は

①語彙力 → ②文法力 → ③速読力

となるでしょう。

 

 

○ 語彙力

 

語彙力をつけるには、単語だけでなく、連語などもあわせて覚える必要があります。

連語を覚えるメリットとして、連語は文法上のルールにのっとって構成されるものが多いので、

連語を覚えれば文法力の基礎になるということがあります。

 

ところで、語彙力をつけるのに、「効率的に覚えられるから単語帳を使え」という人と

「単語単体で覚えても意味がないから使うな」という人がいます。

これはどちらの言い分も正しいと言えます。

 

単語帳でどんどん語彙を増やしながら長文に触れ、

「単語帳で覚える」→「長文で出会う」→「単語帳で確認する」→…

というサイクルを意識的に回すことが、語彙を増やしながら定着させる一番良い方法です。

 

 

○ 文法力

 

文法力は問題演習で定着させることができますが、

長文の中で出会うのと、文法問題の中で出会うのは印象が異なるものです。

このような場合、文法を無視して訳してしまう場合が非常に多いです。

 

見覚えのある語法、文法を見つけたらそこを問われる可能性は高いので

正確に日本語訳をするクセをつけましょう。

 

 

○ 速読力

 

速読力は、制限時間内に問題文を読み、問題を解き、見直しまで落ち着いて行うために

必須のテクニックです。これは、意識的に練習しないと身につきません。

 

途中で分からない単語や意味のつながりが分からないところが出てきても、

自分で意味を補完しながらどんどん読み進めることが必要になります。

 

速読力の習得をうたった参考書などもありますので利用してみてはいかがでしょう。

 

 

家庭教師のトライでは、生徒さんの苦手分野、そのパターンを分析し、

最も効率的な学習方法で苦手克服をサポートします。

 

ご相談は家庭教師のトライ鹿児島校まで、お気軽にどうぞ。

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