2011年5月14日
栃木県 定期テスト直前1週間の学習計画とテスト見直しの重要性
こんにちは。
定期テストの季節が近づいてきました。
来週以降、今年度最初の定期テストを間近に控えておられる生徒さんも多いと思います。
春休み明け課題テストや、塾や予備校の模擬試験などを既に受けている方もいらっしゃるかと思いますが、学校の定期テストは中学生、高校生ともに内申点に反映される重要なテストです。しっかりと準備して臨みましょう。
【テスト前の学習計画表作成】
テスト前の学習計画をまだ立てられていない人は、今週末から計画をしっかり立て直し、家庭学習に取り組みましょう。
例年、中間テストでびっくりするような点数を取ってしまい、あわてて家庭教師の依頼を頂くケ-スが見受けられます。6月にご相談を頂く方で比較的多いのが、高校1年生、中学校1年生です。学校や学習環境がガラッと変わったことに対応しきれていない方が多いということでしょう。
定期テスト前の学習方法に関しては、以前のブログ記事(2011年4月18日)
栃木 定期テストに向けた勉強方法(中間テスト・期末テスト)中学生編 ①
をご覧いただけたらと思います。
【テスト見直しの重要性】
定期テストが終了してから家庭訪問をさせていただく機会がありますが、テストの見直しを十分にできていない生徒さんを多く見受けます。
少しいじわるな質問ですが、中間テストで『 数学 65点 』だった生徒さんに、『 今、中間テストと全く同じ問題を解いたら何点取れそう?』と聞くことがあります。
お子さんからの解答は、『65点~70点くらい』 と、自信の無いものが多いです。
本来ならば、『 90点以上は取れそう』 という答えが理想的ですが、この事実を客観的に分析すると、
〔テストを返してもらった日の授業で見直しをした〕ことで安心してしまい、〔自宅へ戻って間違えた問題をもう一度やってみる習慣のついていないお子さんが大変多い〕ということだと思います。
テストの見直し学習という蓄積が、1年後に大きな学力差となって表れてしまうことは容易に予測がつくと思います。
これを機会に、テストの見直しの重要性をお子さんと話し合い、お子さん自身に再認識してもらい、
〔1回受けたテストをもう一度受けたら100点近く取れる〕状態に近づけて欲しいと思います。