2011年6月8日
栃木県 勉強へのヤル気の向上・学習意欲の向上に向けて
こんにちは。
教育プランナーという仕事柄、保護者の皆さまやお子さま方、また家庭教師からも、指導や教育に関して日々様々なご相談をいただきます。そのようなご相談に対して、皆さまが『 ヤル気が出てきた。これから頑張ろう。』と思えるようにお答えができるよう、日々全力で対応させていただいております。今回は、そのような相談を受ける中で教育プランナーとして注意している点についてです。
【 家庭学習に関する相談内容 】
相談内容は、大きく4つに分類されます。
(1)勉強のやり方が分からないので勉強のやり方を教えてほしい。
(2)家庭学習の習慣がついていないので勉強の習慣づけをしてほしい。
(3)現在通っている塾でなかなか成績が伸びない。
(4)ヤル気がないのでやる気を出してほしい。
(1)~(3)もよく話を聞いていくと、お子さん自身の『 勉強に対するヤル気 』が根本原因であることが多く、上記に挙げた中では、(4)の『 ヤル気を引き出す。』ことが最優先課題となることが多くあります。
様々な相談を受ける中で身にしみて感じるのは、『 ヤル気の無いお子さんに勉強をするように説得してもあまり効果はなく、本人が本心から納得しなければヤル気は起きない。』 ということです。
小さい頃は、厳しいしつけとともに、規則正しい生活習慣を確立させ、勉強習慣を身につけ、学習の重要性を学ぶことでモチべ-ションを高く維持できるお子さんも多くいらっしゃいますが、一定の年齢に達すると、勉強しなさいと怒ったり、命令・指示をしても、お子さんはなかなか真剣に勉強をしないものです。
『 なぜ人は学ぶのか。』というのはある種、普遍的で哲学的なテ-マです。
単に勉強を押しつけるように指示するのではなく、お子さんの『 ヤル気を引き出す 』ために、お子さん自身の心に刺さる言葉を日々研究しています。