教育プランナーブログ

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こんにちは。

最近暑くなってきて、夏を実感できる季節になりました。この夏休みに向けて学習方法を見直してみませんか。

今回はトライ式学習法についてお話したいと思います。

トライ式学習法は3つの学習ステップを踏んでいきます。

 

1st Stage わかる(再構成)

「自ら進んで学び、理解する」

教えてもらったことを改めて自分で説明する時間を設けてあげましょう。

その問題について疑問を持つことが大切です。

疑問に対して一方的に説明するだけでなく、お子さんの口からもう一度説明させるようにしましょう。

よく耳にする、こんな出来事を解消することができるでしょう。

(例)

母:この問題、分かっているの?

子:分かってるよ。

(テスト後)

母:この問題、こないだ分かったって言ってたのに間違ってるわよ。

子:だって・・・

 

トライ式学習法で、このような分かったつもりの状態をなくしてもらいたいと思います。

 

2st Stage できる

「理解したものを記憶に残す」

1st Stageで分かったことを繰り返し行うことで、記憶にしっかり定着させていきましょう。

ここで注意してもらいたいのは復習を行うタイミングと方法です。

適切なタイミングで繰り返し行うことで確実に頭の中に記憶として定着します。

 

①    授業が終了した後の10分休みを有効活用する。

→ 授業で教えてもらった内容を「自分の言葉で自分に説明してみる」ことをやってみましょう。

②    夜と翌日に復習の時間を取る。

→ その日だけ復習するのではなく翌日も復習を行うことで定着度を高めましょう。

 

3st Stage 使える(得点力)

「テストで点を取る」

1-2st Stageで身につけたことをしっかり発揮できるよう、受験や定期テストを想定した訓練を積んでおきましょう。

本番ではどのような問題が出るのか、その傾向を正しくつかみ、傾向に合わせた対策を取っていくことが大切です。

ご家庭ではお母様が時間を計ってあげたり、真っ白な新しい問題集を買ってあげたりして、お子さんに「自分で解ける」という自信を持たせることも大切になってくるでしょう。

 

≪今回のポイント≫

1、分かったつもりにならないようにしよう。

2、繰り返し行うことで記憶に定着させよう。

3、本番の予行練習をしよう。

なかなか点数が上がらないなどといったお子さんに夏休みという機会に一度「トライ式学習法」を試してみたらどうでしょうか。

 

宇都宮校

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