2011年9月21日
栃木県高校入試 英語②対話文・長文読解の傾向と対策
栃木県高校入試の傾向と対策、今回は英語の会話文と長文についてご紹介します。
対話文の出題数 長文の出題数
平成21年度 4問 平成21年度 8問
平成22年度 4問 平成22年度 8問
平成23年度 4問 平成23年度 7問
≪対話文(大問3番)≫
◆傾向
登場人物は原則二人で、日本人と外国人の会話になっています。
内容は、日本と外国の習慣などの違いについて問われる問題が多いのが特徴です。
◆対策
①設問の下線が引いてある部分の前後に注意すること。
答えが隠されている可能性が大きいです。
②二人の対話において、結論は何を言いたいのかを考えながら読むこと。
対話文を読み、要旨文を完成させる問題が出題されることが多いので、この文は一体何を意図して作られた文章なのかを考えながら読むことが大切です。
≪長文問題(大問5番と6番)≫
◆傾向
大問5番は、物語文
大問6番は、説明文(理科分野や社会分野など)が出題されます。
◆対策
①段落ごとに数字を書きながら、文章を読むこと。
そうすることで、段落ごとの要旨がつかみやすく、文章の全体像が見えてきやすくなります。
②長文を読む前に、問題文に目を通すこと。
あらかじめ与えられている問題を頭に入れておくことで、どこに主眼を置いて読めばいいのかがわかります。
③多くの長文を読み、速読力、読解力をつけること。
初めは短めで簡単な文章から読み始め、徐々にレベルを上げていくことが大切です。
英語の文章に慣れることが出来れば、読解の過程で知らない単語や熟語が出てきたとしても、前後の文脈から意味を推測することができるようになります。
単語や熟語の意味を推測し判断する力は、高校受験のみならず、大学受験でも必須になります。
◎対話文・長文読解対策
求められていることは、「内容がきちんと理解できているか」です。
また、理解できたことを、英語で表現できるかを問う問題が近年多く出題されています。
宇都宮校