教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



まず栃木県内における中学受験志望校選択理由は、
 
① 学校と住んでいる地域との距離
② 高校受験がない → スポーツややりたい事に集中できる
③ 将来の希望する「大学」に向けて
④ 友達が受験するから
 
等があると思いますが、実際の志望校選択の条件はそれぞれの家庭や生徒さんにおいて細かくあることでしょう。
高校受験と違うのは、その理由を決定付けるポジションとして保護者のウェイトが高いという点です。
生徒の希望だけでなく、ご家庭で事前に情報を収集した結果、
中学校受験を選択することになったご家庭の比率は高いと思います。
 
中学受験は(中高一貫校の増加もあって)、高校をどうするかよりも、
その先に待っている、大学進学を視野に入れた学校選択・進学が主体となるはずです。
 
県内の受験可能な中学校を下部に記載します。
宇都宮大学付属中学を除き、ほとんどの学校では中高一貫指導が基本となっています。他の中学生が高校受験という大きな山に向かっている間、中高一貫制の学校(特に私立)に進学した生徒はいち早く高校の勉強を行い、その先の大学受験に向けての総合的な勉強を行う事が出来ます。
 
「高校受験がないこと」ではなく、高校の授業に早い段階で入っていけることが、中高一貫の強みと言えるでしょう。
 
また、公立校では高校から入学する生徒もいるため(国立の附属には高校はありません)、私立に比べると高校の先取り学習の比率は少ないと言えます。しかし受験がない分、高校教育の基礎となる中学の勉強をみっちりと行い、その内容をもって高校に進み、学校側も生徒の長所短所を知って高校での授業に当たります。そのことが、高校に入ってからの勉強の内容の質を高め、スピードを上げることにつながります。
 
また、栃木県では公立は受験日が同日の為、一校しか選べませんが、私立はスケジュール次第で数校受験する事が出来ます(もちろん申込は小学校を通す事が前提です)。
かといって、公立系と私立系では受験の内容(科目)が違う為、受験勉強も大きく違ってきます。また、第一希望だけでなく第二希望の学校をどう考えているのか、公立一本なのか私立主体なのか公立・私立両方なのかで、受験対策は大きく異なります。
中学校受験の対策は、ひとりひとりの状況に合わせたカリキュラムを組める家庭教師のトライを活用して、万全な姿勢で臨んでください。
 
中学受験を経た進学後はかなり厳しい授業と勉強が待っています。
しっかりとした夢と希望を抱いた上で、入学後は「受験勉強以上の勉強」が待っている事も理解したうえで、中学受験という選択肢を選び、合格に向かって邁進してください。
 
 
≪宇都宮地区≫
国立
・宇都宮大学付属中学
公立
・宇都宮東
私立
・作新学院中等部
・宇都宮短期大学附属中学校
・宇都宮海星女子学院中学校
・文星芸術大学附属中学校
 
≪県南地区≫
公立
・佐野中学校
私立
・佐野日本大学中等教育学校
・國學院大學栃木中学校
・白鴎大学足利中学校
 
≪県北地区≫
公立
・矢板東
私立
・那須高原海城中学校(本年度募集停止)

このページのトップに戻る

栃木県のブログトップページへ

全国のブログ一覧ページへ

授業料・資料請求など各種お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

0120-555-202 受付時間:9:00~23:00(土日・祝日も受付しております)

ホームページからのお問い合わせ

資料請求はこちら