教育プランナーブログ

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今回も引き続き私立高校の傾向と対策に関して、「国語」についてお伝えします。
 
国語の問題傾向ですが、他教科と同様に、県立高校の入試を模した試験を出題する高校と
独自の問題を出す高校とで試験内容は大きく異なります。
 
国語に関しては、普段使っている「日本語」である為、試験対策や入試対策をあまり意識せず
具体的な対策をしないまま試験に臨む生徒も多いのが事実です。
私立の入試のほとんどは、公立入試や、模試、実力テストのような配点や方向性とは違っていますので、
基本公式を理解すればどんな問題にも対応できる数学などの教科とは違います。
受験する学校の問題の傾向を知り、対策をとってください。
 
 
国語のポイントを記載いたします。
 
 
⓪ 出題形式、範囲、『点数』の確認。
 
出題の形式が異なり、「漢字が最後」「古典が20点配点」「文法問題必須」等、
各学校で独自の方向性がありますので、過去問の確認と「配点」の確認は怠らない事。
 
 
① 記述かマークシートか選択主体か
 
数学と違い、マークシートまたは選択問題主体での問題形式になっている学校があります。
「マークシート」は書き漏れの無いように、大問ごとの区切りでチェックしてミスのないように解答しましょう。
 
また、記述であっても「記号解答」が主体の学校もあります。
よく読んで、時間が無い場合でも「選択問題は全部解答する」事を心がけてください。
 
すでにご存じだと思いますが、自分の受験する学校が「マーク」式か「記述」式かは、知っておいてください。
 
 
② 公立型か独自型か
 
独自型の私立入試の場合、「公立と出題内容が大きく違う」事を理解しておいて下さい。
特に「古文」と「作文」において大きく異なります。
 
古文は私立の各学校で力を入れている場合が多く、公立入試では10点配点でも、
私立は学校毎に約9~20点と幅があります。
 
また、「作文」は公立型の入試を行う学校では確実に出ます。しかし、私立の多くの学校では
国語の問題として組み込まない学校が多いのが事実です。
 
 
国語は、公立高校入試では、漢字→国語基礎選択→古典→小説・論説→作文の順で
問題構成されています。
「実力テスト」「模試」等もその内容に合わせて行われており、
私立の問題形式に「違和感」を持つ生徒は毎年多くいます。
 
これは、他の科目でも言えますが、公立と比べると違和感があるものの、
その高校ではこれまで同様に出題されているので、「違和感」を感じなくなるように「過去問」に取り組み、
志望校の対策と研究を行ってください。
 
 
前回も記載しましたが、私立入試までの少ない時間を効率よく勉強するための、
私立の志望校対策は「絶対」に必要です。
滑り止めだからとタカをくくっていると、足元をすくわれることになります。
 
やり方がわからないという相談や、3者面談へのアドバイス含め、
既存の生徒さんは着々と準備を整えております。
 
トライでは「受験まで残り100日」のキャンペーンがスタートしており、
プロ教師での短期勝負も可能です。
 
残り2カ月を切った私立対策、トライと共にしっかりと行って参りましょう。 

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