2013年11月13日
栃木県 私立高校入試の傾向と対策 ~理科編~
こんにちは。
前回に引き続き、私立高校入試の傾向と対策をお伝えします。
今回は理科になります。
社会と同じように範囲が広いですがしっかり勉強し得意科目にしておくと、周りの子と
点数の差をつけるチャンスにもなります。手を抜かずに勉強していきましょう。
① 第二分野だけでなく、第一分野もしっかりやろう。
第二分野(植物など)は計算が少なく暗記になりますので、比較的点数が取りやすいです。
しかし、全体の5割ほどの出題なので第二分野だけで満点を取ったとしても50点にしかなりません。
第一分野(物理・化学など)の苦手を早い段階でなくしておきましょう。
② 問題数をこなそう。
各学校で形式が異なります。例えば、宇都宮短期大学附属高校などではマーク式、
文星芸術大学附属高校や佐野日本大学高校などでは記述式になります。
「マーク式だから大丈夫」という考えではなく、マーク式だからこそ選択肢がまぎらわしいものが
含まれているので、正確に読み取ることが重要になってきます。
効率よく正解を引き出すには、練習問題をたくさん行い、いろいろな形式の問題に慣れておきましょう。
③ 早い段階で内容を把握しよう。
早い時期に教科書の内容を理解しましょう。1単元終わるごとに基本的問題を解いてみて
1つずつ定着させていきましょう。範囲が広いので早く内容把握し、過去問や多くの問題を
解いていきましょう。
また、例えば佐野日本大学高校の理科はかなり難しい問題があります。
各学校で傾向や難易度が異なってきますので必ず1回は自分の受験する私立高校の
過去問を解きましょう。
宇都宮校